河野賢 NO.7/655mm 松/インディアンローズウッド 1968年中古品です。
このギターは、河野賢氏42歳の時の作品です。
河野賢(1926~1998)さんは、日本ギター製作における偉大な人物の一人です。
東京高等工芸学校木材工芸科(現:千葉大建築科)を卒業し、1949年からギター製作を始めました。
1960年、Arcangel Fernandez(アルカンヘル・フェルナンデス)の工房に6ヶ月間滞在し、スペインの伝統を理解し、技術を高めることを決意しました。
1967年、ベルギーで開催されたエリザベス・コンコース国際ギター製作コンクールで金賞を受賞し、世界的に認められるようになりました。
審査員にはIgnacio Fleta(イグナシオ・フレタ)、Robert Bouchet(ロベール・ブーシェ)、Joaquin Rodrigo(ホワキン・ロドリーゴ)、Alirio Diaz(アリリオ・ディアス)がいました。
表面板はジャーマン・スプルースでサイド・バックはインディアン・ローズウッド仕様となっています。
サイド・バックにインディアン・ローズウッドを使うとまろやかで優しい音になり、耳ざわりが良くなります。
このギターは少し大型化されており、1970年代に流行った弦長が660mmの設計のものの一歩手前の弦長655mmとなっています。
このギター以前の650mmのものに比べると、かなりダイナミックになり、音量も増しています。
ハードケース付きです。
ネックは、真っ直ぐです。
傷みなど:年代相応だと思います。
修理箇所:見当たりません。
弦高:①3.0mm ⑥4.0mm 弦高調整は無料でいたします。
ナット幅:52.0mm
ナット部弦幅:42.5mm
ご注文はメール『guitar@lluck.jp』、またはお電話『03-3219-1339』へご連絡ください。
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