Martin Authentic 1937 D-18 Aged【2024年製・中古】
時を経たような風格と、丁寧に磨かれた音。
1937年という黄金の記憶を、現代にそっと運んできた復刻モデル──
D-18 Authentic Aged 1937、その2024年製のUSED品が入荷しました。
けれどそれは、使い込まれた痕跡ではなく、マーティンが手がけたAged加工による演出。
“過去を纏った美しさ”が、この一本には宿っています。
状態は極めて良好で、使用感は最小限。
ネックコンディションに問題はなく、サドル高も4〜5mmと十分に残っています。
弦高は6弦側2.6mm/1弦側2.0mmと、ヴィンテージスタイルながら快適な弾き心地です。
音を出せば、驚くほど自然で、乾いた低音の中に深い倍音が滲み出す。
軽いタッチでもよく鳴り、ふっと空気が震えるような感覚に包まれます。
“誰かの人生を思わせる音”が、そこにあるのです。
部屋にそっと置けば、ただのギター以上の存在感を放ち、
弾けば、その指先から歴史の続きを紡いでいく──
そんな一本です。
ぜひ、あなたの感性で、このギターの物語を引き継いでください。
-------------------------------------------------------------------------
Martin Authentic 1937 D-18 – 過去から届いた、音の手紙
それは、遠い1937年。
アメリカの風が木々を揺らし、まだ見ぬ未来へと音が旅立っていた時代。
マーティンが紡いだ“永遠”のひとしずくが、
今ここに──「Authentic」シリーズとして甦る。
永い歴史を紐解き、当時の技術を継承し続けるため、
黄金期と崇められる戦前に製作された、数々の銘器たちを復刻してきたマーティン。
ヴィンテージ、ゴールデン・エラ、マーキス、オーセンティックと、
これまで多くのシリーズが登場してきました。
________________________________________
■ 黄金期の記憶、そのままに。
マーティンは、ただギターを復刻したわけではありません。
それは、“記憶を継承する工芸”の営み。
ヴィンテージ、ゴールデン・エラ、マーキス、そしてオーセンティック。
幾つもの時代を経て生まれたこのシリーズは、
1937年製D-18の息吹を、そのまま私たちの手に届けます。
サイド&バックは上質なマホガニー、トップ材は当時と同様にアディロンダックスプルース(VTS)、
塗り込みのピックガード、ロングサドル、Tバーロッド、フォワードシフトスキャロップブレーシング、
Authentic1937ネックシェイプ、ニカワ接着、Waverlyオープンバックチューナー、
など当時の仕様を再現しています。
サイド&バックには気品あるマホガニー、
トップにはアディロンダックスプルース──しかも、時間を超える“VTS加工”で熟成の響きを携えて。
塗り込みのピックガード、ロングサドル、Tバーロッド、フォワードシフトスキャロップブレーシング、
ニカワ接着、Authentic 1937ネックシェイプ、Waverlyオープンバックチューナー、……
このすべてが、“現代に作られた奇跡のプリウォー”です。
________________________________________
■ 音は、まるで語りかけるように。
弾いた瞬間に感じるのは、“すでに幾年も人生を歩んできたような音”。
Aged加工により、まろやかで乾いたトーンが、まるで数十年弾き込まれたギターのように響きます。
軽いタッチに敏感に反応し、音が自然と広がる。
それはまるで、ヴィンテージの名器が持つ“風の音”。
ただの復刻ではない、“魂の再現”です。
そして、これからの年月をともに過ごしたとき、
このギターがどんな音へ育っていくのか──それは誰にも予想できない、あなただけの物語。
________________________________________
■ 音だけではなく、細部まで宿る「本物」。
・ハンドポリッシュラッカー
──半ツヤ仕上げが木の質感を浮かび上がらせ、アンティークな美を漂わせます。
塗装はハンドポリッシュのラッカーを採用
「半ツヤのハンドポリッシュ」だということが解りました。
それにあわせ、オーセンティック・シリーズも「半ツヤ、手磨き塗装」を採用したことで、
木材の質感が強調され、アンティーク感ある雰囲気が最高にカッコ良いです。
・弦溝の位置と形状
──ブリッジ側に弦溝を持ち、ピンは当時と同じ“まん丸仕様”。テンション感すらヴィンテージ。
オーセンティック・シリーズは当時と同じようにブリッジに弦溝有り、
ブリッジピンに弦溝がないまん丸仕様になっており、
よりダイレクトなテンション感を味わえる仕様となっております。
・指板塗装の再現
──指板の塗装は、ジョイントまで。面取りも当時の味わいを完璧に追随。
当時と同じように、指板の塗装が「ジョイント部分まで」になっています。
指板エンドの仕上げも現在よりも多めに面取りされています。
・フレット端の丸み
──どこか柔らかく、人の手を思わせる“丸い優しさ”が宿る。
現在のスタンダードMartinと比較すると、「より丸く」「より面を取った」端の仕上がりになっています。
・ネックブロック刻印の字体
──音には関係なくとも、見れば感じる“1930年代の空気”。
実際の戦前Martinを見る機会はそう多くはないと思いますが、
当時のモデル名、シリアルナンバーの刻印はこんな感じの字体だったのです。
これほどまでに、ひとつひとつを「時間の再構築」として仕上げたギターは他にないでしょう。
________________________________________
■ 記憶を弾くための、一本。
このAuthentic 1937 D-18は、ただの楽器ではありません。
それは、あなたの指で「記憶を弾く」ための道具です。
音に出会い、木と心を交わし、
そこに浮かび上がるのは、1937年と今をつなぐ音の肖像。
プリウォーオリジナルを除けば、
この一本が、マーティンD-18の頂点だと断言できます。
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”