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三重県鈴鹿氏にてハンドメイドでギター製作を行うNakagawa Guitarsが入荷!
元々Twitterや動画で私も拝見していて、当ブランドのギターへ憧憬の念を抱いておりましたが、大変嬉しいことに取り扱いをさせて頂く流れとなりました。
こちらのトップ材は王道のカーリーメイプルトップを採用しております。
こちらの個体に使われているカーリーメイプルは恐らくソフトメイプルで比較的柔らかい木材なので、サウンド全体に温かみや柔らかさを与えてくれるので、マホガニーといった材と組み合わせた時には、マホの特性をそのまま伸ばす形で作用するので、トップ材として非常に使い勝手の良い材でございます。
当個体に使用されたメイプルは、中でも特筆すべきレベルまでに美しい杢目が出た極上の材でございます。
当個体の"Tigertail(虎の尻尾)"という名称の言葉通り、ワイドで濃淡のハッキリとした杢が出た材を使用しております。
そんなバリ虎材を"虎を彷彿とさせる黄色めなブラウンカラーで塗装をしているので、今にも動き出しそうなルックスに仕上がっております。
指板材には、大変目が詰まった良質なマダガスカルローズウッドを採用しております。
マダガスカルローズは通称ニューハカランダと呼ばれる材で、かつてはFender CSでもハカランダに近い特性を持つという事でIndian Rosewoodの上位材として使用していた経歴もございます。
しかしながらマダガスカルローズもワシントン条約の対象材となってしまった為、マダガスカルローズの流通も減ってしまいました。
サウンド的にはハカランダそのもののサウンドとは異なる部分もございますが、音の立ち上がりの速さや"煌びやかでありながらも甘さもある"というハカランダライクなサウンドを得意としている材です。
その為、音の速さが問題視されがちなGibsonタイプでありながらも、非常に優れた立ち上がりの速さを発揮致します。
ボディー材やネック材には、トーンウッドの王様といっても過言ではないマホガニーを採用しております。
マホガニーボディー&ネックを採用している事で、サウンド全体にマホガニー特融の甘さと色気と豊かな中音域の持ち上がりを与えております。
先述した通り、指板のニューハカランダの効果により、ただ甘いサウンドではなく、"分離感にも富んだ"サウンドになっているのが肝です。
特にフロントPUで演奏した際の、メロウで色気のあるサウンドなれど瑞々しく一音一音が分離してくれる感じは私個人としても大変魅力的に感じております。
ギターのルックス的に芸術的な楽器に仕上げてくれるNakagawa Guitarsですが、サウンド的にも大きな特徴がございます。
それは、他のセットネック仕様のギターと比べても頭一つ抜け出ている、"特筆すべきサスティンの長さ"であると当店担当は感じております。
驚く程に長く、そして自然に減衰していくサウンドはNakagawa Guitarsでのみ感じられる特徴なので、是非一度お試し下さい。
当個体のPUにはダンカンのSH-1とSH-16をそれぞれフロントとリアに搭載されております。
SH-1はダンカンが59年のビンテージPAFサウンドを狙って製作されたモデルと言われております。
P.A.F.のサウンドと言えば、ハムバッカーでありながらも音の分離感に優れている上にファットで立体感のあるサウンドを作り出す事が出来る傑作PUです。
ダンカンのSH-1はファットさや音の甘さに対してフォーカスが当たっている様に感じられるサウンドで、フロントPUとの相性が抜群に優れたピックアップとなります。
フロント特有の音の甘さと色っぽい旨味をそのまま損なう事なく引き出してくれるピックアップなので、非常に心地よい独特なサウンドを発揮してくれます。
一方リアPUのSH-16はビンテージPAF系ハムとPAFベースのハイパワー系ハムのコイルをそれぞれ合体させて製作された特殊なハムバッカーです。
ビンテージ系らしい分離感の良さとハイパワー系らしい滑らかで安定感のあるパワー感が同居した、奇跡的なバランスの下成り立つサウンドを発揮します。
その為、クリーンではリアPUはぺけぺけとなってしがいがちであるにも関わらず当個体の場合は芯を感じさせるサウンドに仕上がっており、その上ハイゲイン時には余裕と圧力のある安定したリードサウンドを楽しむ事が可能です。
リードプレイをする際にも伸びやかなトーンを発揮致しますので、サスティン重視のリードギターをお探しの方にもおすすめが出来る個体でもございます。
ルックスもサウンドも演奏性も揃った最高のギターをお探しの方は是非お越しくださいませ。
~About Nakagawa Guitars~
Nakagawa Guitarsは三重県鈴鹿市にてギター製作やリペアを行う、小さな工房です。
昨今、様々な国産ギターが世の中に出てきておりますが、どうしても没個性なブランドが生まれてしまうのも事実です。
Nakagawa Guitarsはそんな日本国内のギターブランドの中でも一際異才を放つ稀有なブランドで、一度Nakagawa Guitarsを手にしたプレイヤーを次々と虜にしております。
Nakagawa Guitarsの魅力とは何か。
それは、
・オリジナリティー溢れる芸術的なルックス
・豊かなサスティンと分離感に富んだ色気のあるサウンド
・中川氏の楽器製作に対する真摯さ
この3点ではないでしょうか。
まずルックスに関しては、細かい作業(木材の切り出しや埋め込み作業、塗装の塗り分け等)を惜しみや妥協一切なく施しており、そして中川氏が持つ唯一無二のセンスにより、世界で勝負しても全く引けを取らない芸術品の様なギターを作り出しております。
実機をご覧頂くと、宝石の様な妖艶さを放つ輝きと透明感をご実感頂けますが、よくぞ木材の杢目と塗装だけでこれほどの美しさを引き出す事が出来たもんだと思わされるばかりでございます。
次にサウンドに関してですが、とにかく弦振動に対するレスポンスに優れている事が上記の特徴の全てであると思われます。
音の立ち上がりをしっかりと拾った上で、振動の減衰を殺す事なく自然に音量が小さくなっていくので、上記特性が生まれたのでしょう。
その様な特性を得るに至って、ビルダーの中川氏がいかに懇切丁寧な作業をしていたのかが想像するに容易いのではないでしょうか。
私も当ブランドを取り扱いする為にメールなどでやり取りをさせて頂きましたが、楽器をご自身の子供の様に大切に考えている事がひしひしと感じられる程でした。
それほど本気で楽器を作り、そして本気で良いギターを製作したと自負もあるのでしょう。
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