細部まで徹底的なリファインが行われた新生「True Historic(トゥルー・ヒストリック)」をベースとし、厳選されたメイプル材をトップに使用した「Historic Select(ヒストリック・セレクト)」
現地カスタムショップファクトリーで材選定を行いハンドセレクトされた"Historic Select 1959 Les Paul Standard Reissue"、2015年製の中古品になります。
ハンドセレクトされた極上のメイプル材にオープンゼブラタイプのピックアップ、メタルハットノブ、赤味の退色した“Mojave Fade”カラーを採用した一本。
現存するビンテージレスポールから得た3Dスキャンデータを最大限に活用する為、トップカービングやネックシェイプの製法を見直し、従来より遥かに時間と手間を要する工程を踏むことで、オールドが放つデリケートで芸術的なトップのアーチや手に吸いつくようなネックグリップを見事に再現。
ネックには“ロールド・バインディング”と呼ばれるエッジ処理が施され、より快適なプレイアビリティとヴィンテージギターのフィーリング。
ピックアップには適度な枯れ感が有りながら、クセの少ないピュアなサウンドをアウトプットする事で高い評価を得ているCustombuckerを搭載。
エスカッションを始めとする主要なパーツからトグルスイッチキャップ、トグルスイッチワッシャー、ジャックプレート、ピッカップカバー、オリジナルパーツを収集したパーツは「Historic Select」を新たなステージへと昇華させる大きなファクターとして素晴らしい仕上がりです。
従来の「Historic Collection」で採用されていたチューブレストラスロッドやテイルピーススタッド＆インサートの変更、アニリン・ダイフィニッシュの採用、加えてボディトップとバックの接着にもニカワを使用し、ヘッドの付き板の厚みをオリジナル同様の薄いものに変更することによって究極の完成度を誇っています。
ギラギラと立体的な杢目を染め上げる“Mojave Fade”カラーによる素晴らしいルックスとオープンタイプのピックアップが生み出すキレのあるサウンドを演出してくれます。
全体的に打痕やバックル傷をはじめとした弾き傷やスレ傷、塗装の目痩せ、金属パーツのくすみやサビやメッキ剥げ、アニリンの褪色が見受けられるなどしっかりと使用感がみられ、年式相応に使い込まれた印象の外観コンディション。
特に、目立つ箇所ではジャック付近に複数箇所に打痕や、ジャックプレートひび割れ、ヘッド側面下部にギターハンガーによると思われる塗装焼けなどが見受けられます。
フレットは比較的最近摺り合わせがされているようで、極端な凹みもなく全体的に6割程度の残りとそれなりに高さを残しており、気になるようなビビりや音詰まりはありません。
重量 : 約3.82kg
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