「MOMOSE Custom Craft Guitars」は長野県松本市にある飛鳥工場のシニアマスタービルダー「百瀬恭夫」の名を冠したトラディショナルエレクトリックギター/ベースブランドです。百瀬恭夫が作り上げた楽器製作に対する哲学・技術の両面を製品に昇華させ、伝統的な設計を重視しながら随所にこだわりを落とし込まれており、特にプレイアビリティに重きを置き、百瀬氏にその技術を認められた数人のクラフトマンからなる製作チームがオールハンドメイドで限定製作しています。
Momose Modern Virtuoso Seriesは「ビンテージの雰囲気とサウンドを持った24フレットベース」をテーマに、20フレットや21フレットのベースの見た目やサウンドのキャラクターを保ったまま24フレットまで音域を拡張させるために、細部にわたってデザインを検討しながら1から新しいボディシェイプを開発したMomose職人による設計が施されたモデルです。
最大の特徴となるボディはエッジに丸みのある面取り加工を施すことにより、スリムになりがちな24F構造でありながらもトラディショナルな雰囲気を残し、ネックジョイント裏のコンターやホーン部分の切り込み等、ハイフレットの演奏性を高めるための加工が行われております。一般的な24フレットのベースはカッタウェイの開口部が広いことによりボディとネックの接合面積が小さくなる場合が多く、この構造により20フレットや21フレットのベースと比較するとやや芯の細いサウンドになる傾向があり、本モデルでは接合面積を広くとる「ラージジョイント」を採用することにより、適度に太く、トラディショナルなJBスタイルのベースに近いキャラクターのトーンを実現しています。
また、ピックアップ、各種コントロールノブ、ブリッジ、そしてストラップピンの位置関係がトラディショナルな20フレットベースや、21フレットのベースにおける配置の関係に限りなく近く設定しており、トラディショナルなスタイルに慣れたプレーヤーでも違和感なくスムーズに持ち替えが可能となっています。
当モデルでもネックは指板サイドには指板と同材を使用したウッドバインディングを採用し滑らかな指板サイドを実現するほか、季節変化や長年の使用でフレットのバリが出てしまう様なトラブルも防止する様、演奏面でビハインドに成り得る箇所に細やかな処置が施されております。
アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板で構成されたJB王道のウッドスペック。いわゆるビンテージトーンを狙った印象が確かに感じられる中低域には音の芯がはっきりと太く捉えられ、力強いピッキングでもしっかりとしたコシのあるアタックにカラッと響く上品な低音を備えたサスティーンを持ったベサウンドを出力します。このサウンドでの24Fはありそうでなかった仕様!ユニークなテーマから誕生した24Fモデルです!
Condition : NEW
Body:Alder 2P
Neck:Quarter Sawn Maple
Fingerboard:Indian Rosewood
Fingerboard Radius : 400R
Scale Length : 864mm(34inch)
Width at Nut:46.0mm
Bridge:GOTOH/404BO-5
Machineheads:GOTOH/GB11WC
Fret : Jescar/FW9662-NS
Pickup:momose VJ-5
Finish : Top Lacquer
Case : Original Protect Case
Weight : ≒3.99kg
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