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オールマホガニーボディ、セミグロス仕上げのStyle15。Style17から風合いと装飾を変更した仕様、製造開始から20年以上もの間マーチンの中でもリーズナブルな機種として愛されてきました。本器は1954年製の”O-15”。オールマホガニーボディ、14Fジョイント、マホガニーネック、スチールTバーネックロッド、ハカランダ指板&レクタングルブリッジ、べっ甲柄セルロイドピックガード、グローバーオープンバックペグ、ノンスキャロップドXブレイシング。Style17より若干光沢の少ないセミグロス仕様、指板ドットは全てシングル。1935年にStyle15は生まれ、1940年に馴染みのあるオールマホガニーボディの仕様へ。最終的には1963年にStyle15が廃止、O-15は1961年までの生産となり惜しくもラインナップから姿を消しました。この間ほとんど仕様の変更は行われず、登場時点でほぼ完成されていたモデルと言えるでしょう。1997年から再発売されたStyle15とは仕様も異なり、一線を画します。小型のボディでありつつも胴厚のあるO。これによってサイズ感以上にふくよかな響き、奥行き感を感じさせるトーンを生み出すボディサイズです。柔らかいタッチ感での演奏に対して反応が早く、粒立ちの揃った立ち上がり。中域の解像度の高さや押し出し感はこのサイズ特有です。マホガニーをトップに据えることで、中高域から高域にかけて強調されたようなサウンドへ。よりソリッドさやタイトな響き、中低域はややブーミーな暖かさを感じさせます。乾いた響きと甘いトーン、ブライトさを備えた趣深い秀逸器。ストロークでガシガシ弾くも良し、フィンガーでブルースもしくは繊細なタッチのソロなどオールマイティに使える1本です。ピックガード内側に僅かなピックガードクラックの修正跡こそ見られますが、その他にはクラックは見られません。ヘッドのペグ付近の塗装剥離や細やかなウェザーチェックはあれどグッドコンディションをキープされています。ネック周りの演奏性も若干フォーキーなセットアップとなっていますが、弾きづらさを覚えることはなく弾きやすい個体。昨今の価格が高騰しているヴィンテージの中では手の届きやすい1本。是非お試し下さいませ。
汎用のハードケースが付属します。
Condition:EX+
Top:Solid Mahogany
Side:Solid Mahogany
Back:Solid Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Grover Openback Chrome
Fingerboard Inlay:Dots
Rosette:Black&White
Binding:none
Pick Guard:Tortoise Color/Original
Pick up:none
Nut width:42.9mm
Scale:632.5mm
Case:Hard Case
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