【Morris】
言わずと知れた国産ギターの雄『Morris/モーリス』は長野県にて1967年より楽器製造をはじめ日本のフォークブームの一翼を担った老舗ブランド。手の込んだハンドメイドのアコースティックギターを低価格で提供をしており1970年以降代初めて手にしたアコースティックギターはMorrisであったり、ご両親から譲り受けたギターがMorrisだった。という方も多いかと思います。60年近い歴史の中で高品質かつコストを抑えたモデルを多く輩出しているMorrisは、現在更なる進化を続けフィンガースタイルに適応しながらもフラットピックでのストロークでも魅力的なサウンドを生み出すモデルを多く生産しております。明瞭でいて迫力のあるサウンドと演奏性の高さ、そして木材が響きに与えるサウンドの違いを明確に感じられるハンドメイドのアコースティックギターはどれも素晴らしく魅力的。フォークソング世代のプレイヤーになじみ深いMorrisですが、製造コンセプトやサウンドは日々前進しておりフォークソングに馴染みの少ない世代や若い世代のエントリー層等、良いアコースティックギター1本で多様なジャンルの演奏をしたいというプレイヤーにこそ自信をもってオススメできるブランドです。
【SC-61】
フィンガースタイルに特化し、ソロギターでの演奏性を追求したSシリーズを基に、さらにボディ厚を薄くデザインしたThin Bodyを採用。より抱えやすく、適度に低域の倍音が抑制されているため、中~高音域のメロディラインを際立たせたいフィンガースタイルギターに適したサウンドメイクがされています。弦長、ネックシェイプ、ナット溝の位置、ネックの仕込み角度、サドルの仕込み位置、塗装、細部に渡るまでフィンガースタイルで演奏する事を想定した設計となっているSCシリーズ。その中でもSC-61はアメリカン・シダートップとマホガニーサイド・バックの組み合わせ。トップ・バック単板のボディにトップブレーシングはフォワードシフトXブレーシング、バックはラダーブレーシングのマホガニーバック。クリアでハッキリとしていながら適度な残響感と温かさを持った響きを実現しています。特に、軽量で音の反応の早いマホガニーは繊細で細やかな軽いタッチのフィンガースタイルに適しており小さい響きから非常に美しく鳴ってくれる印象があります。プレイヤーのタッチの変化を如実にサウンドに反映させてくれる為、小さく囁くようなフレーズからラウドな激しい演奏まで非常に気持ち良く演奏が出来ます。木材を基調にした派手過ぎずお洒落な外観も魅力。指板の両側からボディ全体に至るまでウッドバインディングヘッドにはマザーオブパールのMorrisロゴのインレイが埋め込まれ、サウンドホールロゼッタも木製のシンプルで美しい装飾。ボディ全体に色味が明るく美しい杢目をもったウッドバインディングを採用しておりサウンドだけでなく外観からも木材の温もりを感じる外観になっています。バインディングやインレイだけで見ても非常にきれいなものが採用されており手に取って各部眺めてしまいたくなる外観。是非この機会にお手にとってみてください!
【仕様】
ボディスタイル:Thin グランド・オーディトリアム
カッタウェイ形状:ベネチアン
ボディトップ :アメリカン・シダー単板
バック:アフリカン・マホガニー単板
サイド:アフリカン・マホガニー
トップ・ブレイシング:フォワードシフテッドXブレイシング
バック・ブレイシング:ラダー・ブレイシング
ネック:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ナット幅:44mm
弦長:652mm
ポジションマーク:ドット
ペグ:GOTOH/SG-381-B01 GG
ナット材:Graph Tech/TUSQ
サドル材:Graph Tech/TUSQ
ブリッジピン:Graph Tech/TUSQ
フィニッシュ:グロス
カラー:ナチュラル(NAT)
ケース:MHB-2 ハードケース
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