所謂、ラージホローロゴのAジルジャンのライドシンバルです。
50年代中期ごろと推定されます。
60年代後期以降の典型的なマシンハンマリングとは異なる、
いかにも手作業によって生産されたであろうハンマリング痕が特徴で、
そのサウンドも現行とは大きく異なり、Aらしい明るさはそのままに、
程よく枯れ、深みがありつつも、清涼感のあるスッキリしたサウンドは最大の特徴で、
当時のニュアンスを再現するには最適なシンバルです。
中々珍しい22インチのライドシンバルでウェイトは2882gとミディアム程度です。
シズルは付いておりませんが、シズル穴が2つほど開いております。
広がり過ぎずに程よくまとまって、程よく粒立ちのあるスッキリしたサウンド、
ソフトなサウンドで奥深さがある、ピッチも程よく王道のライドサウンドを奏でます。
年式相応にくすみ等はございますが、この時代のシンバルとしては状態良好で、
エッジの部分の深い傷や欠けも無く、歪みなども無く、丁寧に使用されてきたようです。
レアな上、状態としても良好で、サウンドもまとまりがあり非常に使いやすい印象の個体です。
サイズ:22インチ
■商品ランク:B+:多少傷はあるが通常使用する用途において問題なし
■中古保証:なし
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