右利きゆえ、つたない演奏ですがサウンドチェック用の動画を撮影いたしました。。
倍音感もあり、切れ味も良く、J-45らしい爽快な音色。音の硬さもなく良い個体と感じます!
左用J-45お探しの方、ご検討ください!
~60s J-45 Original Ebony 音色特徴~
アジャスタブルサドルですので自由に弦高調整が可能です。
(コインで回すと簡単です。チューニングは緩めて調整した方が
内側の板バネやスクリューへの負荷が少なくて良いです。)
現在は 6弦:2.5mm 1弦:2.0mm でセッティングしています。
低音がだぶつくことなく絶妙な塩梅。
ローはタイトですっきりしておりローミッドに重心があるため腰の入った力強さと気持ちのいい抜け感があります。
ミドル~ハイミッドあたりは抑え目でややドンシャリ傾向。
ハイは耳に刺さることの無い気持ちのいいトレブル加減でGibsonらしいジリジリとした響きを感じます。
立ち上がりが早く前にバーン!と飛んでくる爽快な音色。シャリーンと切れ味がいいです。
それも面で鳴っているような弦鳴りを強調した平板な響きではなく
ちゃんと奥行き感のある重厚さもあるのでとても気持ちがいいです!
2.3mm~1.8mmのローアクションセッティングにすると切れ味がより強調されていきます。
ロックな感じでかき鳴らす場合はこのくらいが大変カッコいいです。
よりミッドが抜けてドンシャリになってくるので歌の伴奏としてすごく扱いやすいと感じます。
アジャスタブルのJ-45を使用の有名ミュージシャン(ギタボ)の弦高を見るとかなりローアクションにしており
実戦レベルで考えますとこのドンシャリ感がベストなサウンドバランスとなるのではないでしょうか。
2.0mm~1.5mm程のエレキ並みのローアクションとなると異次元の快適さ。
ここまでくると音質よりも演奏の気楽に弾きたいときにオススメです。
個人差ありますがアタック次第ではややつまり気味に聞こえることがあります。
指弾きで芯を食った感じで鳴らすとしっかり鳴ります。
程よいチープさになるのであえてそれを狙うもよし。
ジャッキジャキの音になるのでカッティングしまくるのもいいのではないでしょうか。
~見た目特徴~
黒いです!正直塗りつぶしの黒なので外見的な特徴をはこの程度です。がつがつ弾いて自分色に染め上げてください!
~演奏性など~
ネックの握りのフィーリングがいいです。
50s J-45 Originalは結構極太、J-45 Standardは結構スリム。ゆえにどちらも結構人を選びます。
ですが60s J-45 Originalはまさにその中庸なところをついたグリップなので万人に好まれるシェイプになっていると感じます。
あとは音色にもかかわってくるところですがやっぱりアジャスタブルブリッジの放つ独特の魅力たるや!
アコギなのにちょっとメカっぽいところとか。あとは弦高調整できるところがいいです。
そりゃそのために作られたものなのでそれが魅力っていうのは当たり前といえば当たり前ですが、、、、
そもそも弦高は音色にも演奏性にもかかわってくることなのに普通のアコギはなぜ当然のごとくそれが容易に調整できないのでしょうか?アコギ弾きの抱える演奏性に関する悩みのほぼ10割が弦高なんじゃないでしょうか?
それが容易に調整できない、サドルを削りすぎてビビったらあと戻りできないというのは道具として破綻しいるんじゃないでしょうか?担当は全部のアコギがアジャスタブルになる日を待っています。
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『モデル説明』
Gibsonアコギを代表するJ-45。1942年に登場して以来圧倒的な人気を誇るこちらのモデルですが、現在に至るまで幾度か仕様変更が行われてきました。
今回のモデルは60年代の仕様を忠実に再現したオリジナルシリーズとなります。
最大の特徴はアジャスタブルサドル。この年代を代表する仕様といえるでしょう。
この仕様は56年頃からオプションとして登場し、60年頃には通常仕様として移行されていきました。
その名の通りサドルを削ることなく弦高調整が可能となっておりますが、それだけでなく通常のサドルの場合底面がボディに接触しているため、しっかりと振動を伝達し重心のある低音になるのですが、こちらはその接地面がないためより歯切れがよく、ジャキジャキとした鋭い鳴りを生み出します。他のメーカーではまねできなないギブソンならではのサウンドと言えるでしょう。
その他スペックは、シトカ・スプルースTop、マホガニーSide/Back、スキャロップドXブレーシングという王道の仕様となっておりますが、ギブソンスケールのマホガニーNeckは同シリーズの50s Originalよりやや薄いラウンドプロファイルで、ナット幅1.69”(42.8mm)と細くなっています。
【メーカー解説】
~60年代製J-45のあらゆる仕様を内包!フィニッシュは60年代後期カラーを採用!~
ギブソン・ラウンドショルダー・アコースティックのサウンドをよく聴いていただくと、
プレイヤーの演奏スタイルや演奏表現・テクニックに対し正確に呼応するサウンドだとお気づきいただけるでしょう。ある瞬間はパワフルに響き、また別の瞬間ではソフトにメローに響くという具合です。60s J-45 Originalは、60年代初頭のヴィンテージ期と同様の42.8ミリのナット幅をもち、マホガニーネックのどのポジションにおいても快適なフィンガリングを約束します。容易に弦高調節が可能なアジャスタブル・ブリッジは、ギタープレイヤーの好みに応じた弦高の微調整を可能にしています。渋みを醸すダブル・アンティーク・バインディング処理、クリーム・ボタン・チューナー、ホットスタンプ・ロゴが打たれた特徴的なホワイト・ピックガードなど、魅力ある仕様を誇ります。
Back & Sides Mahogany
Top Sitka spruce
Binding Multi-ply top, single-ply back
Neck Mahogany
Profile Round
Nut width 1.69" / 42.8mm
Fingerboard Rosewood
Scale length 24.75" / 628.65mm
Number of frets 20
Nut Bone
全国通信販売も承っております。各部拡大画像もお送り致しますのでお気軽にお申し付け下さい。
楽器の詳細及び通信販売の手続き方法は、お電話もしくはE-Mailにて各楽器担当までお気軽にお問い合わせ下さい。
【クロサワ楽器池袋店 アコースティック館】
TEL:03-5957-5056
E-mail:ike-aco@kurosawagakki.com
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