圧倒的貫禄!ダブルピックガード仕様でオーダーしたマーフィー・ラボ SJ-200!
ベースモデルはMurphy Lab Acoustic Collection 1957 SJ-200 Light Agedとし、ボディTopはサーマリー・エイジド加工を施したシトカ・スプルース、ボディSide/Backはハンドセレクトされたフレイム・メイプルを採用。
ノーマルTopと比較すると、より音像がはっきりとし、タイトな低音とクリアな高音が際立ち、軽やかさと音圧が見事に共存したサウンドを感じることができます。
ネックは馴染のある43.8mmナット幅、ラウンド・プロファイルの2ピース・メイプル・ネックで、ボディ同様にサンバーストカラーでフィニッシュされています。
塗装は、Murphy Lab Acousticのために特別に調合されたマーフィー・ラッカーを使用、専任のスタッフにより塗布され、ヴィンテージギターの酸化した状態(エイジングした状態)を再現するために通常のモデルとは異なる塗装プロセスが実践されています。
マーフィー・ラッカーは硬く砕けやすい性質で、なおかつ塗膜が薄いため、ギター自体が弦振動に対し非常に敏感に反応する状態となっています。
エイジングレベルは「Light Aged」としており、サウンドホール周辺のピック傷、軽い打痕、丸みを帯びたエッジに加え、ユニークなラッカーチェックのパターンが全体に施されています。
さらにペグなどのハードウェア、サウンドホールラベルにもエイジングが施され、細部に渡りGibson黄金期を感じさせる雰囲気を纏っています。
塗装とエイジングを含めた「Murphy Lab Aging」は、そのリアルなルックスやフィーリングが注目されますが、勿論最大の魅力はサウンドです。
先述したマーフィー・ラッカーの効果は大きく、通常のソフトな性質を持つラッカー塗装のギターと比べて鳴りを減衰させる要素が少なくなり、非常に幅広いダイナミックレンジが得られます。
そして、King of The Flat-Topsの異名をもつSJ-200の圧倒的貫禄をさらに高めるのが、ダブル・ピックガードによるルックスです。
ヴィンテージ市場でもレア・スペックとして扱われるダブル・ピックガードはHummingbirdやDoveなどでも見かけますが、不思議とその纏う荘厳さ、独特の存在感につい見惚れてしまいます。
リプレイスメントパーツとして左右対称のピックガードが流通していますが、やはりGibsonファクトリー・スペックとしてのダブル・ピックガードは大きな意味があると感じます。
「ピックガードは楽器の保護には有効だが、ボディTopの鳴りを妨げてしまう・・・」
そんな心配は全くいらないと言えるほどに、弾き手にも聞き手にも響く奥行き感のあるサウンド、ジャンボボディでしか味わえない音圧、SJ-200が「King」と言われる所以を全身で感じられる1本が完成いたしました。
※クラックやチップが入りやすいラッカーの性質により、ご購入後でもご使用環境により、自然なウェザーチェックが進行する場合がございます。ヴィンテージギターを再現する本製品のコンセプトによるものとなりますので、製品上の問題はなく、正規保証の対象外となります。予めご了承くださいませ。
■S/N:20335002
■JANコード:4570156011350
■付属品:認定書、ストラップピン
[製品仕様]
Shape | SJ-200
Top | Thermally Aged Sitka Spruce
Side and Back | Flame Maple
Binding | Multi-ply Top, Multi-ply Back, Single-ply Headstock and Fretboard
Neck | 2-piece Maple
Profile | Rounded
Nut Width | 43.81mm
Fingerboard | Rosewood
Scale Length | 647.7mm
Number of Frets | 20
Nut | Bone
Inlay | Mother of Pearl Graduated Crowns
Bridge | SJ-200 Four Bar Moustache
Tuner | Gotoh with Keystone Buttons
Plating | Aged Gold
Electronics | None
Case | Period Correct Case
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