福岡は久留米に工場を構える、国産アコースティックギターの老舗ブランド"アストリアスギター"。
こちらのモデルは1929~1933年の数年間に製作されたオリジナルのヴィンテージマーチンのOMスタイルをベースとし、ブレイシングパターンにはアストリアスのレギュラーラインナップでは初となるフォワードシフテッド・スキャロップド・Xブレイシングを採用、ナット幅も44.5mmとなっているストレートなマーチンスタイルのモデルとなります。
スペックとしましてはオーソドックスなOM28スタイルで、シトカスプルース材の単板トップ、インディアンローズウッド材単板サイド&バック、マホガニー材ネック、44.5mmナット幅、645.2mmスケールとなります。
アストリアスのギターは基本ノンスキャロップのブレーシングパターンですが、こちらのモデルにはフォワードシフテッド・スキャロップド・Xブレイシングを採用。他のモデルに比べて立ち上がりが早く低域の広がりがより顕著に感じられます。
ルックス、スペック共に拘りの仕上げで、30年代スタイルのダイアモンド&スクウェアの指板インレイ、弦のテンションを維持する14°のヘッドアングル、ネック裏には30年代スタイルの大きなボリュート、ブリッジ裏のメイプル補強材もヴィンテージを踏襲したサイズとなっているなど、細部にまで渡って研究を重ねた自信作となっています。
これまでアストリアスではシンプルな000サイズのボディがラインナップに有りませんでしたので、このサイズ感をお探しだった方にはとてもお薦めです。コンパクトでバランスの取れた000ボディにロングスケールを合わせたOMスタイルは、音の立ち上がりの良さ、1音1音のパワーや密度など、プレイヤーにとって非常に魅力的なサウンドに仕上がっております。
このお値段でこの仕上げと音色は驚異的なコストパフォーマンス。素晴らしい生鳴りをぜひ体感してみてください。
表面板:シトカスプルース単板(ブラック&ホワイトロゼット/ヘリンボーンメイプルパーフリング)
横・裏板:インディアンローズウッド単板
スケール:645.2mm
指板:エボニー(エンド部削り出し/ダイヤモンド&スクエアインレイ)
指板幅:44.5mm(ナット)
ネック:マホガニー(ナット裏ダイヤモンドヴォルート)
駒:エボニー(ヴィンテージスタイル)
天神板:インディアンローズウッド(ASTURIASロゴ)
塗装:表面板/ラッカー仕上げ 横・裏板/ウレタン仕上げ
ジョイント:14フレット
糸巻き:ゴトー SE700-06M-N
JAN:
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”