不朽の傑作、Gibson “ES-335TD”。ホロウ構造のシンボディにセンターブロックを合わせたセミアコースティックギターとして、1958年に発売されてよりセミアコモデルの代名詞として数多くのミュージシャンによりそのサウンドが残される銘器中の銘器です。本器はブロックポジションにスリムホーンのアイコニックなルックスが抜群の魅力を放つ1964年製"ES-335TDC"。ラミネイトメイプルを用いたホロウボディに合わせるメイプルセンターブロック、セルロイドバインディングを持つマホガニーネックにハカランダ指板、スモールブロック指板インレイ、Gibsonロゴ&クラウンヘッドインレイ、オリジナル"2コブ"ダブルラインクルーソンデラックスペグ。ピックアップは、オリジナルのステッカードナンバードの”PU-490”ハムバッキングPUx2が搭載されています。反応良くトレブリーに抜けるヴィンテージトーンを持ちながら、豊かな倍音を伴って粘りのあるアクションで放たれるグッドサウンド。説得力のあるトーンの枯れ感は貫禄あるキャラクターを誇示しながらも決してか細さを感じさせず、オリジナルたる音像の太さと張りのある質感で、一音一音のスリリングな挙動もまた大きな魅力です。ピックアップ、サーキットを始め各所ハードウェアなどオリジナルパーツを保持。オリジナルナイロンサドルは樹脂系素材のものに交換済み。細かな打痕や小傷はありますが、目立って印象を損ねるダメージはなく、存在感抜群のウェザーチェックが全体を覆いつつも艶感を残した様子は、ヴィンテージに求められる理想的な経年のまさにその雰囲気。ロッドの調整を含め良好なネックコンディション。オリジナルフレットは相応に低くなっている様子もございますが、現状著しい凹みなど無く弾きやすいローアクションで綺麗にセッティングできており、音詰まり等なくプレイ可能です。その他作業歴詳細等もお気軽にお問い合わせください。理想的なルックス、演奏性で楽しめる憧れのチェリーカラー335、ぜひお見逃しなく。同年代頃のLifton製ハードケースが付属。
Condition:EX++
Top:Laminated Maple
SideLaminated Maple:
Back:Laminated Maple
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:ABR1 Tune-O-Matcic
Machine Heads:Kluson Deluxe
Fingerboard Inlay:Small Block/Pearloid
Pick up:PU490 "Stickered Numbered”x2
Nut width:42.9mm
Scale:628.65mm
Control:2Vol,2Tone,PU Selector
Weight:3.60kg
Case/ACC:Hard Case
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