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当店オープン二周年記念(2023年4月28日オープン!)に向けて、Bizenのスペシャルオーダーモデルをご用意させて頂きました。
当店の周年や大きなイベント時にのみ現在は発注している特別なモデルですので、今後しばらくの入荷は予定しておりません。
各種木材は当店担当が愛知県春日井市にあるBizenの工房で直接選定して来た材を全て使用しております。
この度は、Burnedに私がBizenのギターで最も好んでいる材を使用して良いとの承諾を頂いたので、通常はカスタムオーダー不可なBurned STDであるにも関わらず、特別にBizenが厳選したキューバンマホガニーを使用させて頂きました。
指板にも同じくBizenが厳選した漆黒のブラジリアンローズウッドを使用しております。
当個体は既に絶滅してしまっており、ギターでは太平洋戦争前の一部アコースティックギターにのみ見受けられるキューバンマホガニーの1ピース材をボディーバックやネックに贅沢に使用しております。
キューバンマホは、かつてのヨーロッパで評された"赤い宝石"の異名を持つ純正種のマホガニーでございます。
キューバンマホの代替材として使用されたホンジュラスマホガニーと比べても明らかに密度が高く、マホガニーとは思えない程に明瞭で芯のあるサウンドを発揮します。
その上で、マホガニーらしい甘さや色っぽさをも併せ持つので、言葉通り最強のトーンウッドであると言えるでしょう。
これまでは最上位機種のGrainにのみキューバンは使用可能でしたが、当店オープン記念の目玉モデルという事で特別にキューバンマホの使用を承諾頂きました。
当個体はボディー材は勿論のこと、バリバリの杢が出たハードフレイムメイプルもBizen側で選定させて頂いております。
次にBurned Standardに関してのご説明を致します。
このモデルはレスポールスタンダードを強く意識して製作されておりますが、ただLes Paul STDをまるまるコピーしただけのモデルではありません。
レスポールといえば演奏性自体はストラト等と比べるとさほど高くなく、それが理由で別のギターに移ってしまうプレイヤーも多いモデルです。
Bizen Guitar Worksはレスポールシェイプながらも演奏性を追求しており、その結果群を抜いて優れた演奏性を持つシェイプへとブラッシュアップしております。
まずはネックシェイプですが、1950年代の一定期間にのみ存在するソフトVシェイプを採用しております。
ネックがなだらかなCではなく軽いVシェイプになった事で、握り込みを多用するプレイヤーも、クラシックスタイルで演奏するプレイヤーにとっても絶妙にフィットしてくれる、高い演奏性を持つネックへと昇華されております。
ボディーにも工夫が加えられており、バックのコンター加工により身体へのフィット感を高めております。
レスポールを長時間弾くと、ボディーの角が身体を圧迫し続け痛みを覚えるからレスポールを嫌がる方もいますが、このモデルならば全く問題がございません。
また、ハイポジションの演奏性も考えてジョイント部にヒール加工を施しております。
シングルカッターウェイのギターとは思えないほどスムーズなハイポジションの演奏が可能となっております。
ピックアップにはBurned用に再調整されたBizenのP.A.F.系ハムバッカーであるVintage Humbuckerを搭載しております。
BizenのVintage HBは、音の立ち上がりが速い上に、一音一音が分離して輪郭のあるサウンドを出す事が出来る稀有なピックアップでございます。
オリジナルのPAFを搭載したバーストもそうですが、レスポールの本当に良い個体はシングルコイルさながらな、音像がハッキリとしたサウンドを持つ上に、圧倒的な迫力のある太さを持ちます。
ギターそのものの作りや木材の影響もございますが、Bizenのギターは上記の様なビンテージレスポールの様なフィーリングを持つサウンドに仕上がっているのです。
これらのサウンドを作り出す要因はピックアップにもございますが、やはり木材が大きなウェイトを占めます。
先述の通りBizen Worksはボディー材にも非常に拘っておりますが、この個体はその中でも特別材に拘った個体です。
現在のGibson社のではカスタムショップ製であろうとLes Paulにホンマホを使用する事はまずありえませんが、このBurned Standardにはボディーとネック共に希少材のホンジュラスマホガニーを使用しております。
通常マホガニーといえば中音域が強く出てしまい、音が篭りがちなイメージがありますが、ホンマホのサウンドはアフリカンマホガニーとは一線を隔しております。
マホガニーらしく豊かな中音域の特性を持っておりますがサウンドは非常にクリアです。
透明感のあるサウンドながらも温かみをも併せ持つので、マホガニーのもっさりとした感じが苦手な方でもホンマホならば問題ない、むしろ好きという人は多く見受けられます。
また、2023年4月以降にオーダーしたBurnedは、マダガスカルローズ指板限定となりますが、今回の当店オーダー品はビンテージと同じく希少なハカランダを惜しみも無く使用しております。
指板材にブラジリアンローズを使用するとサウンドの輪郭は明瞭になりますが、ローズ特有の甘さと色気もしっかりと出て来る為、サウンド全体が品のある極上のサウンドへと様変わりします。
実際に良音のハカランダを採用した事で、この個体のサウンドに大きく影響を与えております。
今回も黒々としたハカランダの中でも金属のような響きを持つハカランダを選定した為、非常に澄んだサウンドに仕上がっている上、反応も良い極上のトーンを発揮しております。
ルックスもサウンドも演奏性も揃った最高のギターをお探しの方は是非お越しくださいませ。
~About Bizen~
Zemaitis Custom Shopの工場長・マスタービルダーとして名をはせた坂本氏が自身が考える最高のギターを製作する為に立ち上げたのが、新鋭の国産ギターブランドであるBizen Worksです。
愛知県春日井市にてギター製作のみならず、長年のクラフトマンのしての経験とその確かな技術を発揮しリペアや修理をも行っております。
坂本氏はZemaitis Customshopの工場長以前より長年にわたって木材仕入れに携わって来た為、最高級の木材や希少材の仕入れルートを持ち、そして卓越した木材の選定眼を持っております。
それゆえに、Bizen Worksのギターは鮮やかなカラーリングによるごまかしは一切不必要で、木材そのものの色味やトラディショナルなカラーリングが最も格好の良いルックスとなります。
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