現在EVHブランドで販売されているWolfgangモデルの原型となるPeavey Wolfgangモデル。
1995年にPeavey社とエンドースメント契約を結び、新たに設計・デザインされたこのウルフギャングはMUSIC MAN社で開発されたシグネチャーモデルと異なりアーチドトップボディになったことで、立ち上がり良くキレのあるトーンはそのままに、よりレスポールのような重厚感のあるサウンドとなっています。
ダイレクトマウントされたハムバッカーにノンフローティングロック式トレモロブリッジ、オイルフィニッシュネック、シャーラーM6チューナー等エディ好みのスペックはそのままに、トーンコントロールの追加や、やや薄めに仕上げられたネックグリップの採用で万人受けするシグネチャーモデルに仕上がりました。
今回入荷した本器はEVHフリークにとっても魅力的なトランスアンバー。
フィギュアドメイプルもスーパー美杢個体です。
ヘッドのエッジに一箇所米粒大の打痕、ボルトジョイントモデルの宿命とも言えるネックポケット付近の塗装クラックはございますが、使用感自体は少なく、製作から20年以上の経過を考慮すればとても綺麗なコンディションの一本！
トレモロバックパネルは４点ネジ留め仕様で再製作されています。（オリジナルのトレモロバックパネルは付属しません。）
オリジナルからトレースして製作されているようでネジ穴の追加や補修等はありません。
フレットも９０％以上残っており、ネックコンディション演奏性ともにバッチリです。
重量約3,68kg。
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