スリンガーランド社とリーディー社が共同で操業していた58年から65年まで僅かの時代に製造されていた
あのジャズドラマーShelly Manneのモデルとして登場したシリーズです。
こちらの個体、ヘッド&スナッピーワイヤー以外はオリジナルパーツのままで、非常に状態良好な個体です。
シェル&フープは真円そのものでかなり良好です。
ちょうどスリンガーランド社の傘下時代のフラッグシップモデルです。
サウンドもブラスシェルならではの音圧が得られ、現代でも問題ない音量が得られます。
フープもオリジナルでスティック・セイバー・カウンター・フープと呼ばれるものが上下とも装着。
（ボトムフープに何故か綺麗な小さな穴だけ2箇所ございますが（画像参照）問題ございません。）
こちらのフープはスティックを守るというよりも、内側にフランジした部分よりも、ヘッドの枠を押さえる部分の水平さとロッド穴部分の作りがサウンドに大きく関係しているように思え、プレスフープとダイキャストフープの中間のようなイメージです。
こちらのフープの効果もあり、チューニングを少し落としてもまとまりのある束になったサウンドが得られます。
元々は全面当たりのスナッピー対応のモデルのようですが、画像の通り内面あたりスナッピーも問題なく装着可能です。
＜スペック＞
シリーズ：Shelly Manne Model Brass shell
年代：1965年
サイズ：14"x5,5"
シェル：Chrome Over Brass
テンション：8テンション
フープ：スティック・セイバー・カウンター・フープ（ブラス）
ラグ：リーディーストリームラインラグ
ストレイナー：Broadway snare strainer
スナッピーワイヤー：TAMA 20本スティールワイヤー
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