2021年製、マスタービルダー候補生による50sスタイルのST!
ヘッド裏のロゴにある『Master Builder Apprentice』は直訳すれば『マスタービルダー見習い』。つまりは次期マスタービルダー候補生による作品となります。
こちらはTony Coronaによるもので、ネックジョイント部分には本人のサインと、ネック側PUキャビティには『TC』の刻印が確認できます。
ボディは比較的軽量なアッシュでセンター2pcs仕様。ヘヴィーレリックなだけあって豪快かつリアルなエイジングが施されております。塗装がただれた雰囲気を見事に演出しつつもベタつく感じではなく好印象。ウェザーチェックもさり気なくもリアルで素直に上手いビルダーと感じました。
ネックもハイグレードなメイプルで柾目の木取りは最高レベル。Tonyの作品を数本確認しましたが、この濃いめのアメ色に塗られたネックが特徴では。ネック裏は豪華にオリジナルで剥がされベトつきはゼロ。指板面の塗装剥がれも段差等はなく意外と気になりません。指板面は9.5-12のコンパウンドラディアス仕様。フレットは6105のいわゆるNarrow Tallでヴィンテージを貴重としつつも少しモダンにアレンジ。ネックシェイプは60s Style Oval C としており、少し太め?と思わせつつもクセの少ない馴染のあるネックフィールです。
PUはオリジナルでハンドワウンド仕様のHW50s STRATとしており、直流抵抗値はネック側から約5.9k、約5.8k、約6.0k、RWRP仕様ではなく概ねヴィンテージスタイル。裏面にはあのホセフィーナのサインがありプレミアム感を十二分に感じさせてくれます。コントロールは通常の5wayで、マスターVol、ネックPUトーンと、ミドル&ブリッジPUトーンとなっております。
豪快なエイジングですが、指板面やネック裏の様子で使用感は少なめと考えます。入荷時に前オーナーの弦跡を取るために僅かなすり合わせと、PUマウントのゴムを交換した程度で使用感は少なめです。
ネックコンディションは問題なく、トラスロッドは締める方向緩める方向に調整可能で、締める方向にまだ回せ調整可能です。フレットには目立つ弦痕等はなく、残り9割程です。現状弦高は12F6弦側で約2.0mm、1弦側で約1.5mmで調整されております。
将来的なマスタービルダーとなる可能性も十分に感じさせる素晴らしい仕上がりの一本。そのエイジングだけでなくプレイフィールも抜かりありません!。アッシュボディらしいオープンな鳴りで、クリアかつ淀みなくフェンダーらしくオーガニックに鳴ってくれます!市場での評価を得てマスタービルダーになるべく渾身の作品。カスタムショップファンには是非とも触れて頂きたい一本です!
【重量】3.39kg
【ネックコンディション】問題なし
【トラスロッド】締める方向緩める方向に調整可能です。
【フレット残り】9割程度
【生産国】USA製
【ケース】非純正ハードケース
【付属品】スペックシート、認定証、トレモロアーム、ブリッジカバー
【商品ランク】A:美品。細かい傷あり
【シリアルナンバー】CZ552001
【保証】12ヶ月
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