XSC-AH - Lake Placid Blue over 3TB Super Heavy Aged #3660
本器XSC-2は「California Classic」として2015年に登場した現在のXoticの主力モデル。
まさに原点回帰といった仕様で、フルサイズのストラトキャスターシェイプ。ラッカーフィニッシュにエイジングが施されたトラディショナルなルックスに、しっかりとした握り心地のローステッドフレイムネックが相まって、多くのユーザーを虜にしていきました。
本器は、Xoticを愛用するAllen Hindsのシグネイチャーモデルのアップデート版。
彼の代名詞ともいえるLake Placid Blueの下地に3Tone Sunburstを施したマルチレイヤーカラーが採用されています。今回のアップデートとして、今までは殆ど施してこなかったフィンガーボードへのエイジドフィニッシュが追加されています。プレイングにおけるネックへのアプローチは各社様々な考えがありますが、Xoticではローステッドメイプルに対してはしないものだと考えておりました。あくまで現代技術であるローステッドメイプルはトラディショナルに対するアップデートと。実機は非常にトラディショナル。時の経ち方は違えど、共に傷がはいるとXoticはここまでヴィンテージライクになるのかと感動を覚えます。ネックエイジングによるサウンドフィールが、よりAllen Hindsに近づいたのではないでしょうか。
スペックとしましては、アルダーボディにオールラッカーフィニッシュ。ネックと指板はともにローステッドフレイムメイプルをチョイス。杢目の美しさはもちろんながら、ローステッドならではの枯れ感がXSCらしいサウンドを作り上げています。
比較的軽量なアルダーボディはウェイト配分もバランスが良いのでサウンド、プレイヤビリティ共に素晴らしい仕上がりです。
板のラジアスはヴィンテージスペックの7.25Rを採用。
ネックグリップもこだわりのMediumCシェイプとなっています。
ルックスやサウンドこそヴィンテージのフィーリングを大事にしているXSCですが、実際に構えるとモダンな弾き心地が驚くほど手に馴染みます。
やや高さのあるフレットを採用した押さえやすさと程良いコンプ感も感じられるサウンドは、ライブ、レコーディングでそのサウンドメイクの適応力の高さを感じていただけることでしょう。オイルフィニッシュでしなやかな質感に仕上げられたネック、わずかに非対称のシェイプは一本一本を職人によるハンドシェイピングで仕上げられ、弾きごたえのある厚みでありながら握りこみやすい絶妙なフィーリングを持っています。
ピックアップのRaw Vintage California ClassicはLA工房でハンドワイヤリングされており、スコーンと抜けつつもトレブリー過ぎないイコライジングは前述のコンプ感と絶妙なマッチングでプレイを支えます。
XSC-AHではセンターPUがダミーとなっており、セレクターは3Wayを搭載。リアPUにはは49.2mmピッチのRV-PAFを採用するというこだわりです。
ギタリストの誰もが愛機に求め続けている3要素。
サウンド、ルックス、プレイアビリティ。
まさにその3つを兼ね備えた1本とも言えるXSC。
音楽ライフを共にする特別な一本、ぜひご検討ください。
Body : Alder
Color : Lake Placid Blue over 3TB Heavy Aged (Lacquer)
Neck : Roasted Flame Maple 1p Flat Sawn 4A+
Finger Board : Roasted Flame Maple 1p Flat Sawn 4A+
Grip : Allen C-Shape (.880"-.990")
Radius : 7.25R
Nut : Pure Bone
Nut Width : 1.68" / 42.8mm
Fret : JESCAR Fret Wire / #6105 Type
Tuner : GOTOH SD-91-05M
Pick Guard : Mint Green 3p
Bridge : GOTOH GE101TS +RV Spring +RV112
Pick Up : Raw Vintage RV-60(N) +Dummy PU(M) +RV-PAF Classic Covered
Control : 1Vol, 2Tone, 3Way
Hard Ware : Chrome / Nickel
Weight : 3.479kg
Case : Hard Case
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