ロサンゼルス郊外の工房にて、ギターやエフェクター、ピックアップにプリアンプと幅広い商品の製作を手掛けるブランド「Xotic」。
常にサウンドとプレイアビリティを追求し、アレン・ハインズ氏や国内では菰口雄矢 氏といった実力派プレイヤーからの高い支持を集めています。
本器XSC-2は「California Classic」として2015年に登場した現在のXoticの主力モデル。
まさに原点回帰といった仕様で、フルサイズのストラトキャスターシェイプ。ラッカーフィニッシュにエイジングが施されたトラディショナルなルックスに、しっかりとした握り心地のローステッドフレイムネックが相まって、多くのユーザーを虜にしていきました。
本器はショップオーダーとして製作されたヴィンテージナチュラルとブラックピックガードのマッチング。
久しぶりの入荷となるアッシュボディにオールラッカーフィニッシュで、写真からも伝わる圧巻のヘビーエイジドを施していただきました。
ネックと指板はともにローステッドフレイムメイプルをチョイス。杢目の美しさはもちろんながら、ローステッドならではの枯れ感がXSCらしいサウンドを作り上げています。
比較的軽量なアッシュボディはウェイト配分もバランスが良いのでサウンド、プレイヤビリティ共に素晴らしい仕上がりです。
ルックスやサウンドこそヴィンテージのフィーリングを大事にしているXSCですが、実際に構えるとモダンな弾き心地が驚くほど手に馴染みます。
やや高さのあるフレットを採用した押さえやすさと程良いコンプ感も感じられるサウンドは、ライブ、レコーディングでそのサウンドメイクの適応力の高さを感じていただけることでしょう。オイルフィニッシュでしなやかな質感に仕上げられたネック、わずかに非対称のシェイプは一本一本を職人によるハンドシェイピングで仕上げられ、弾きごたえのある厚みでありながら握りこみやすい絶妙なフィーリングを持っています。
ピックアップのRaw Vintage California ClassicはLA工房でハンドワイヤリングされており、スコーンと抜けつつもトレブリー過ぎないイコライジングは前述のコンプ感と絶妙なマッチングでプレイを支えます。
ギタリストの誰もが愛機に求め続けている3要素。
サウンド、ルックス、プレイアビリティ。
まさにその３つを兼ね備えた１本とも言えるXSC。
音楽ライフを共にする特別な一本、ぜひご検討ください。
Body : Ash
Color : Vintage Natural Heavy Aged (Lacquer)
Neck : Roasted Flame Maple
Finger Board : Roasted Flame Maple
Grip : Xotic C-Shape (.830"-.920")
Radius :9.5R
Nut : Pure Bone
Nut Width : 1.68" / 42.7mm
Fret : JESCAR Fret Wire / #6105 Type
Tuner : GOTOH SD-91-05M-MG
Pick Guard : Black 3p
Bridge : GOTOH GE101TS +RV Spring +RV112
Pick Up : Raw Vintage RV-60(N,M) +RV-PAF F-Space Black
Control : 1Vol, 2Tne
Hard Ware : Chrome / Nickel
Weight : 3.276kg
Case : Hard Case
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