ギブソンは、1955年にイリノイ州シカゴで開催されたNAMMショーで、5本の個性的なレスポール・モデルを展示しました。それぞれのギターは、5種類のカスタム・メタリック・ニトロセルロース・ラッカー・フィニッシュ（Samoa Beige、Copper Iridescent、Nugget Gold、Platinum、Viceroy Brown）で仕上げられていました。カスタム・メタリック・フィニッシュに加え、ABR-1ブリッジとストップ・バー・テールピースが装備された。これらのブリッジは、1953年にギブソン・スーパー400で初めて導入され、1954年のレスポール・カスタムにも採用されたが、1955年のNAMMショーに展示された5本のギターで、標準的なレスポール・モデルに初登場した。この特徴的な外観と歴史的に注目されるレスポールは、極めて限られた本数しか製造されなかったため、現在では数本しか所在が分かっていない。
ギブソン・カスタムは、1955年のNAMMショーで展示された5色のカスタム・カラーのギブソン・レスポール誕生70周年を記念し、1955 NAMMショー記念モデルのレスポールを発表します。この特別モデルは、5色のカスタム・カラーをそれぞれ70本ずつ限定生産され、5色のカスタム・カラーはメタリック・ニトロセルロース・ラッカー仕上げとなっています。これらのギターはそれぞれ、軽量な1ピース・マホガニー・ボディ、ハイド・グルー・フィットの2ピース・プレーン・メイプル・キャップなど、歴史的に正確な1955年仕様を特徴としている。カラー・マッチしたスピード・ノブも、1955年のNAMMショーで展示されたギターのノブを再現している。1ピース・マホガニー・ネックは、ロング・ネック・テノン、1950年代のチャンキー・Dシェイプ・ネック・プロファイル、インディアン・ローズウッド指板は、22の歴史的なナロー／トール・フレット、指板ラジアスは12インチで、エイジド・セルロース・ナイトレート・トラペゾイド・インレイが施されている。ヘッドストックには時代を反映した 「ローワー・ロゴ 」のホリー・ヘッドストック・ベニアが施され、ナイロン・ナットとシングル・ライン&シングル・リングのKlusonチューナーを装備。ピックアップはクリーム・カラーのカスタムショップ製P-90ソープバーで、500k CTSポテンショメーターとペーパー・イン・オイル・コンデンサーでハンドワイヤリングされている。5色各70本、合計350本の限定生産。
この限定版の各ギターには、マーフィー・ラボの熟練職人によるライトエイジングが施されています。マーフィー・ラボのライト・エイジド・フィニッシュは、軽くエイジド加工されたハードウェアと相まって、数十年にわたる軽い演奏による磨耗をシミュレートし、ギブソン・ゴールデンエラのオリジナルモデルのようなユニークな個性、雰囲気、フィーリングを与えています。ブラウン/ピンクのLifton5ラッチケースも付属し、本物のヴィンテージオーナー体験を完成させます。
Serial Number：5 5137
Weight：3.944kg
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