やや重めの5弦JB。それがまた良いのです。
どっしりと太くコシを据えた5弦ベースをお探しの方にオススメのXotic XJ-1Tが入荷。
Xotic XJ-1Tはそのサウンドバリエーション、プレイアビリティの高さから海外・国内、プロ・アマチュア問わず様々なベーシストにご愛用頂いております。
今回入荷したのはグラフィティ・イエローにブラックパーツのコンビネーションで80sの雰囲気漂う1本。
木材はアッシュボディ、ローステッドメイプルネック、ロースウッド指板のコンビネーション。
ウエイトが約4.92kgとXoticの中ではやや重めですが、カラーリングとサウンド、高い演奏性とがマッチしていて、楽器として良い方向性に纏まってくれた個体です。
ピックアップには世界的人気のPUブランドとして知られるLindy Fralinの特注品Cutom JB 5stを搭載。
スタンダードオーダーで搭載される自社製造のRaw Vintageとまた味わいが異なり、リンディーらしい煌びやかで広いダイナミクスを持ちながらもミッドがぐっと持ち上がる少しパワフルなサウンドです。
楽器自体がアッシュにローステッドメイプルの組み合わせで、且つ、やや重さもあるので、ローエンドとトップエンドの明瞭さがある鳴り方で、更にリンディーPU特有のカッコイイ音色が加わって、なんとも心強いタフなサウンドをアウトプットしてくれます。
ですので、アンサンブルの中でも重心は一般的な5弦ベースよりも更に下までカバーしてくれるのがこの個体の良さだと思います。
月並みですがハードロック・メタルに合うでしょうし、同期・シンセが常に鳴っている今をときめくバンド音楽にもばっちりです。
そして、近年とっても人気のあるベースプリアンプ・ペダル”E.W.S. Tri-logicⅢ”をもとに製作されたXoticオリジナルプリアンプが標準搭載されているのも外せません。
他のアクティブベースと比べると非常にパッシブライクなサウンドで、3Band EQは良く効き、ブーストもしっかりとあります。
ミッドの立ったソロフレーズ、ドンシャリめでパーカッシブなスラップサウンド、歌物のバックを支える馴染みの良いサウンドと変幻自在に、この個体のサウンドを操ることもできるのです。もちろん、コントロールでパッシブモードにもすぐに切り替え可能です。
敢えてややウエイトのあるベースを手にする。特に多弦は。
そんな通な皆さまにこの個体の魅力を感じ取っていただきたいと思います。
肩の負担がご心配でしたら、当店イチオシのMoody StrapやPicco Strapも一緒にご検討ください。
しっかりした本革ストラップを使ってボディーを身体で支えてあげると、左手が動きやすくなってとても弾きやすくなりますよ!
SN.3178
Weight : 4.92kg
[SPEC]
Model : XJ-1T 5st
Body : Ash
Finish : Graffiti Yellow(Poly)
Pickguard : Black 3P
Neck : Roasted Maple(XJ Style Grip)
Head : Matching Head
Fingerboard : Rosewood(10"R)
Frets : Jescar FW9665-NS(6150Type)
Position Mark : Luminova
Bridge : Xotic A style Brass(19mm)
Tuners : Hipshot LIC Ultralite
Pickups : Lindy Fralin Custom JB 5st
Preamp : Xotic Preamp
Controls : 2Vol,1Tone,3band EQ
Switch : Mini SW (Bright/Mid)
Strings : Xotic Stainless .045-.125
Case : Xotic Soft
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