Teiscoのジャパン・ヴィンテージ(ビザール)ギター、シリーズの中でも最上位ランクである4ピックアップ仕様の希少な『SS-4L』が入荷。
キャビティ内のデイトに「39.9.7」のスタンプがあることから、おそらく昭和39年(1964年)製と判断しています。
エレキブームの流れで各メーカー独自の路線で尖った仕様のエレキが生産されていた60年代の日本。
アメリカのエレキギター基準とは少し違った形ではありますが、この時代の国産ギターでしか出せないサウンドや個性的なルックスを持っており、モデルによっては有名なプロミュージシャンからも愛用されています。その中の一つとも言えるのが、本機であるTEISCO『SS-4L』です。
当時サーフミュージックで使われていたJGを彷彿とさせるボディシェイプに、多くのレトロなスイッチ類と4ピックアップ仕様が特徴です。
特にピックアップに関してはスライド・ギターの名手であるライ・クーダーでの使用でも知られるゴールド・フォイル・ピックアップを搭載しています。
このピックアップは感度が高いため、ゲインの上げすぎには注意が必要ですが、ピッキングの強弱に対する表現力が非常に豊かとなっており、高く評価されています。
状態としましては、ペグとフレットの交換、トーンポットがおそらく交換されているのと、スイッチ周りのデカールが一部欠品、アームとトレモロカバーが欠品となっています。
ですが、しっかりとヘッドロゴとトラスロッドアジャストのカバーが残っているのと、演奏性を考慮されてなのか、高さのあるフレットに交換されているのは嬉しいポイントかと思います。
ボディの塗装も目立つひび割れ等は無く、製造年代を考慮すると大変綺麗なコンディションで、メンテナンスもしっかりとされてきた個体ですので、今後も長くお使いいただける古き良き国産ギターです。
商品ランク: B+::多少傷はあるが通常使いにおいて問題無し
製造国: 日本
製造年: 1964
保証: 12ヶ月
ケース: 非純正ソフトケース
フレット残り: 6~7割程度
トラスロッド: 締め/緩め方向に余裕あり
ネックコンディション: 良好
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