ハイエンドアコースティックギターメーカーとしてアマ、プロ問わず世界中で愛用されているCOLLINGS。
そんなコリングスよりヴィンテージレプリカモデルの真打ちとも言えるTraditional Seriesが誕生したのが2016年。
トラディショナルシリーズはD、そしてOMモデルを発表したのち、2018年にシングルオーモデルのトラディショナルが発売されました。
本器はオールマホガニーボディ、ヴィンテージサテンフィニッシュ仕様の0-1 Mh Traditional。
トップ：ホンジュラス マホガニー
サイド＆バック：ホンジュラス マホガニー
ネック：ホンジュラス マホガニー (アジャスタブルロッド)
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
ペグ : ウェバリー
その他：44,5mmナット幅、632mmスケール、牛骨ナット・サドル、オールラッカーサテンフィニッシュ
生前のビルコリングスはニューモデルの開発に取り組んでおり、初めから柔らかく、よりミッドレンジの豊かなサウンドを求め完成させたのがトラディショナルシリーズであり、ジュリアンラージなどプレイヤーからの意見も参考にし数年の歳月をかけて開発されたコリングス流のヴィンテージシリーズであります。近年のモデルはレギュラーモデル含めサウンドに変化が生まれていることは明らかで、進化を止めないコリングスであります。
レギュラーモデルとトラディショナルシリーズの違いは、細部まで比較すると多くの異なる仕様ですが、大きくは接着剤にニカワ、塗装をオールラッカーにしていること、より軽量な材を選定して使用しているのがトラディショナルシリーズ。ネックシェイプもやや厚手のソフトVとし、プリウォー、特に30sのような質量を持たせることで分厚いサウンドを生み出しております。塗膜は非常に薄く、美しい光沢に仕上げるのもコリングスならではの技術です。
シングル0ボディにオールマホガニーボディ、そしてヴィンテージサテンフィニッシュ、故に重量も非常に軽量で、爆音系ヴィンテージサウンドを見事に再現しております。塗装も”木”をダイレクトに感じる心地よい質感があり、流石はコリングス！と言える完成度です。
小さな打痕が数カ所確認できる程度で、目立つ傷も殆ど無く、全体的にグッドコンディションを保っております。ネックもストレート状態をキープしており、低めに下げられた弦高は長時間の演奏も全くのストレスフリーです。
滅多に入荷しないレアモデルとなっており、一生モノのマホガニーギターをお探しの方にもオススメの一本です！
Year : 2020年
Condition : EX+
Top : Solid Honduran Mahogany
Side & Back : Solid Honduran Mahogany
Neck : Honduran Mahogany 1p
Finger Board : Ebony
Bridge : Ebony
Bracing : Pre War Scalloped Advanced X pattern
Back Construction : 2p
Neck Width At Nut : 1-3/4"(約44.45mm)
Scale Length : 24-7/8"(約632mm)
Tuning Machine : Waverly
Rosette : Black & White
Pick Guard : Tortoise Guard
Case : w/OHC
修理・改造履歴 : 詳細はお問い合わせください。
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