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SUGIZO氏が所持している菊丸をご存じの方は多いのではないでしょうか。
1961年製のボディーと64年製のネックを組み合わせたストラトです。
元々のオーナーは、ロックバンド"一風堂"のギタリストである土屋 昌巳 氏でしたが、交流が深かったSUGIZOさんに菊丸は譲渡されました。
元々SUGIZOさんはビンテージのFender等を複数所有していたのですが、特にこの菊丸はお気に入りの様で、その後NAVIGATORより菊丸のルックスを基にP-90タイプ2発のPUを搭載したKIKUMARU (NISEKIKU)を開発・使用しました。
g7の当個体は菊丸のルックスを再現しただけの、関係ないギターと思われる方も多いと思われますが、実はg7は菊丸の誕生に多いに携わっているのです。
むしろ、g7がなければ今の菊丸は生まれなかったと言っても過言ではありません。
土屋さんが所有されていた頃、一度菊丸はリフィニッシュをされているのですが、そのリフィニッシュを行ったリペアマンこそがG'Sevenだったのです。
今でこそ菊丸のカラーは、Natural Coffee Brown (ナチュラル・コーヒー・ブラウン)と呼ばれますが、リフィニッシュ当時は極薄のViolin Burstで仕上げたと、G'Sevenの方には伺っております。
それを土屋さんが激しく長年弾き倒した事で塗装の大半が剥がれ落ち、現在のルックスになりました。
そもそも現在の菊丸の塗装を実際に行った職人であるからこそ、塗装の内容や経緯を全て把握して本物の菊丸同様の塗装を施す事が出来るのです。
これまで数本菊丸を製作してきたG7ですが、菊丸がリフィニッシュされた当初の姿も見てみたいと思い、G7さんに塗装が剥がれ落ちる前の菊丸を再現して頂きました。
塗装の再現を図る上で問題となったのは、塗装の段階でした。
リフィニッシュを行った当時、クリア塗装等は行わずフラッシュコート状態で納品したという事でしたので、今回も極薄のラッカー塗装にて仕上げております。
少し引っ掻くだけでも傷が入るレベルに薄いので、綺麗な状態の維持はほぼ不可能かと思われます。
むしろ積極的に演奏して頂き、オリジナルの菊丸へ近づけて頂けますと幸いです。
塗装面等では本物さながらに再現されておりますが、ヘッドシェイプやロゴ等を除いた菊丸との相違点は以下になります。
・12Fのドット
菊丸実機は12Fのドットの間隔が狭くなりますが、当個体は通常のドットの間隔となります。
・フレットサイズ
・指板材(ハカランダではない)
上記相違点こそございますが、殆ど菊丸実機といっても過言でない程に忠実に再現された菊丸"風"ストラトとして当個体はお楽しみ頂けると思われます。
ここで"スキャロップナットは菊丸の特徴ではないのか"と、ふと疑問を抱かれる方もいるかもしれません。
確かに菊丸はスキャロップナット仕様なのですが、リフィニッシュした当時はまだスキャロップナット化されておらず、普通のナットであったとの事でした。
その為、当時の菊丸再現を図った当個体にはスキャロップナットを採用しませんでした。
はたして本当にリフィニッシュした直後の菊丸再現モデルである当個体は弾きこむ事で現在の菊丸の様なナチュラルコーヒーブラウンになってくれるのか。
その疑問を是非当個体を長年弾き込み、実証して頂けますと幸いです。
是非お試し下さいませ。
肝心のサウンドに関してでございますが、驚く程にアメリカンなサウンドを発揮しております。
良く国産のギターは国産のサウンドがする等と評される事がございますが、G'Sevenのギターはその限りではございません。
国内ブランドでも最高峰の腕を持つG'Sevenであるからこそ製作が出来たこのカスタムオーダーのストラトは、海外のどんなメーカーと比べても全く引けを取らない最高の個体となりました。
以下G'Seven Guitarsに関しての説明文となります。
G7が作り出す楽器の特徴は、とにかくリアルなビンテージの様な質感のルックスと、ビンテージサウンドを彷彿とさせる、倍音感溢れるサウンドでございます。
G社やF社を始めとして、基本的にどのブランドも新品のラッカー塗装はどれもしっかりと乾いた感じのする硬めの質感がございます。
しかしながら、G7の塗装は非常に珍しい事にビンテージさながらな"しっとりとした、柔らかい質感"を再現出来ているのが驚くべき点でございます。
これまで様々なギターを取り扱ってきましたが、このようなビンテージさながらなラッカー塗装を再現出来ているブランドは、M.B.GuitarsとNacho Guitarsぐらいしか私は存じておりません。
塗装の質感に加え、カラーの色味やレリックモデルの場合はエイジド加工も必見です。
驚くべきは塗装の色味です。
ビンテージの様な塗装の焼け感や、ムラ感をしっかり表現する事が出来ている上に、エイジド加工の楽器に於いてはビンテージさながらな"ナチュラルな傷"を正確に再現しております。
ワザとらしい経年変化ではなく、あくまでも"長年使用していればこうなるであろう傷や変化”をリアルに再現しているのです。
このように、G7がオリジナルに迫るレプリカを作り出す事が出来るのはこれまでにリペアで数えきれない程にビンテージギターを取り扱ってきた事に起因致します。
膨大な量のビンテージギターを取り扱い蓄積されたデータやノウハウ、ビンテージサウンドやフィーリングという、一朝一夕で会得出来ない得難い知識と、リペアマンとしての高度なセットアップ技術により、あまりにもリアルすぎるビンテージ感と実用的な演奏性を両立したギターを作り出す事が出来たのです。
ビンテージギターやベースをお持ちの方から良く伺うお話で、"サウンドは最高だけど、怖くて外に持ち出せない"というご意見がございます。
確かに、消耗してしまえば替えが効かない上に盗難や事故が発生すると莫大な金額が露と消えてしまう事を考慮しますと、気軽には中々持ち歩けないのも頷けます。
そんな方々が最近はG7を使用されております。
ビンテージギターに勝らずとも劣らないサウンドを誇るG7であれば、所持しているビンテージの代わりに持ち歩いても違和感やストレス無くプレイが出来るとの事で、G7は大きな注目を浴びているのです。
触っても良し眺めても良しと、ギターファンにとっては堪らない最高のギターを送り出すG'Seven Guitarsを是非ご堪能下さい。
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