別名グランド・オーディトリアムというマーティン最大のボディサイズを持つJ-40は、クリス・マーティン4世の「新時代のドレッドノート」プロジェクトによって1985年に生まれた、非常にパワフルなサウンドを持つモデルです。
その中でも本器はとても珍しい12弦仕様のJ-40。1989年製のUSED品となります。
シトカスプルース材トップ、インディアンローズウッド材サイド&バック、マホガニー材ネック、エボニー材指板&ブリッジ、約46mmナット幅のロープロファイルネックシェイプ、約645mmスケール、ブラックピックガード、スモールヘキサゴン・インレイ、Martin純正のシャーラーゴールドペグ。
グランド・オーディトリアムならではのふくよかで広がりのある音色は、歌もののバックにバッチリです。演奏性も高く、弦高は12F上6弦側で2.3mm、1弦側で1.8mmとなっており、ネックもストレート。非常に気持ち良くご利用いただけます。
相応に使用感はあり、年代相応の打痕や小傷などがございますが、ギターとしては程度良く管理されてきた個体。当店入荷時に弦高調整とサドル交換、フレットのすり合わせを行っております。指板&ボディのバインディングにはリペア跡が見られます。
お好きな方も多い機種でしょう。12弦としてお薦めの個体です。
トップ:シトカスプルース単版
サイド&バック:インディアンローズウッド単版
ネック:マホガニー
指板&ブリッジ:エボニー
ナット幅:約46mm
スケール:約645mm
ペグ:シャーラー・ゴールド
ケース:非純正ハードケース
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