g7 Specialのフラッグシップモデルとして多くのご好評を得ているg7-LPS Series9。
今回ご紹介するモデルは、その見事なトラ杢と鮮やかな1959 Cherry Burstの組み合わせによる、大変美しく艶やかな一本となります。
ボデイートップにはハードロックメイプル、ボディーバックとネックにはホンジュラスマホガニー1Pをそれぞれ採用しました。
指板材には近年希少化が進むマダガスカルローズを選定し、現在手に入る最上の素材をそれぞれ組み合わせ製作いたしました。
塗装は下地からのオールラッカーである事は勿論、ご注目いただきたいのはそのカラーリングです。
g7-LPS Series9ではフェイドが進んだ状態のカラーリングが多いのですが、本機に採用されたのは見るも艶やかなCherry Burstです。
過去にも製作本数の極端に少ないカラーですが、本機の持つ見事なトラ杢との相性を考慮し、事実見事な調和が取れたのではないでしょうか。
正直なところ人気のカラーというわけではありませんが、この表情に魅力を感じていただける方にのみ今回はご案内できればと考えております。
本機のサウンド特性ですが、まず明るくブライトな音色とスピード感溢れるレスポンス。そして非常にスムースで整った倍音成分が印象的です。
g7-LPSの中では比較的高域寄りのピークを持っており、同時にその帯域での暴れ感も強く存在している事から抜け感の素晴らしさが特に際立っている印象です。
その上で腰の据わった中域が存在しており、ここに適度な粘りやファットさも実感出来ます。つまり決して固くピーキーなトーンとはならず、あくまで秀逸なトーンバランスは実現できている事も見逃せません。
先述しております通り、中高域の暴れ感はしっかりと実感出来ながらも倍音成分はスムースで整っている特性を持っています。
この事からヴィンテージバーストらしいワイルドなドライヴサウンドを堪能できながらも、どこまでも上質な印象を失わない魅力を持っている事が特筆です。
そしてこのサウンド特性はアンプを通さない生鳴りの段階から実感でき、この状態でも非常に心地の良いサウンドを響かせてくれます。
ほんのちょっとした隙間時間やお休み前などにも気軽に手に取って、生音で軽く爪弾いていただく。それだけでも高い満足度を得られる一本ではないでしょうか。
ご覧の通り美しく鮮やかなルックスも大変魅力的な本機ですから、もし可能であれば常に目に入るところに飾っておき、そして先述のようにちょっとした時間に爪弾いていただく。そんな贅沢な時間を過ごしていただく事もお勧めしたいです。
ケースから出しておく事にご不安を抱かれる方も多いですが、下記にてご案内もしております通り当店での永年無料保証もお付けしますので、ネック他の心配も無用です。いつでもお持ちいただき、調整を施した上でお戻しいたします。
是非この機会にご検討ください。
Body : Figured Hardrock Maple / Honduras Mahogany 1P
Neck : Honduras Mahogany 1P / Long Tennon
Grip : Custom Smooth FAT C
Fingerboard : Madagascar Rosewood / 305R
Fret : 214H NS / 22f
Nut : Delrin
Machine Head : Kluson
Pickups : Vintage Maniacs HystericPAF
Control : 2Vol , 2Tone , 1Toggle w/Bumblebee Replica
Brides : Guardian T.O.M
Color : 1959 Cherry Burst / Lacquer
Finish : Half Vintage
Weight : 4.21kg
Accessories : Hard Case
※返品、キャンセルに関する詳細は下記『デジマート決済について』からご確認下さい。
※買い替えによる楽器の下取り、買取のご相談も随時受け付けております。
※店頭でも随時販売しております。お問い合わせ中の売却もあり得ますので、予めご了承下さい。
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