1930-40年代のLUDWIG&LUDWIGの時期のウッドスネアです。
年式の特定はできませんが、内部に3812の刻印があり、
1938年製ではないかと推定されます。
仕様より「スタンダード」と呼ばれるモデルと思われ、
当時のウッドスネアの標準的モデルだったであろうスネア。
シェルはインナーがマホガニー、アウターはブラックの塗装があるためメイプルと思われ、
センタープライはポプラではないかと思われます。メイプルレインフォースメント付きです。
フープもオリジナルのダブルフランジフープの8テンションでブラス製です。
パーツはニッケルメッキで、ラグもインペリアルラグです。
ちょうどラディックが2社に分裂していた時期の貴重なスネア、
約80年前のスネアですが、現在のラディックスネアにも通じる作り、
サウンドも明るくも柔らかくマイルドでボリューム感はありませんが、
フープの形状も相まってタイトでまとまりの良さが際立ちます。
全体的に年式相応の経年使用感ございます。
シェルの塗装はややはがれている部分が目立ちますが、
年式を考慮すれば致し方ないものと思われます。
ボルトサビ、数本僅かな曲がりはありますがオリジナル、パーツもややくすみ目立ちます。
しかしシェル自体は特に問題もなくサウンドは抜群。非常にふくよかに鳴ります。 かなり希少性の高いスネアドラムです!
サイズ:14x6.5インチ
フープ/テンション:8テンションオリジナルフランジフープ(ブラス)
シェル:3plyウッドシェル(レインフォース付)
付属:なし
■商品ランク:B:かなり、傷&使用感はあるが、通常使用する用途において問題なし
■中古保証:なし
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