不朽の傑作、Gibson “ES-335TD”。ホロウ構造のシンボディにセンターブロックを合わせたセミアコースティックギターとして、1958年に発売されてよりセミアコモデルの代名詞として数多くのミュージシャンによりそのサウンドが残される銘器中の銘器です。本器は、1962年頃に製造された1本、”ES-335TDC”。ドット指板インレイからブロック指板インレイに移行した最初期の1本。ラミネイトメイプルを用いたホロウボディに合わせるメイプルセンターブロック、セルロイドバインディングを持つマホガニーネックにハカランダ指板、スモールブロック指板インレイ、Gibsonロゴ&クラウンヘッドインレイ、オリジナル"2コブ"シングルラインクルーソンデラックスペグ。細身ながら握り心地のあるネックシェイプで、細すぎず弾き心地良い本器。ピックアップは、オリジナルのステッカードナンバードの”PU-490”ハムバッキングPUx2が搭載されています(フロントPUのステッカーは剥がれてしまっていますが、交換跡は見られずリアとも同質です)。S/Nレンジは1962年?1964年頃、POTデイト1962年製のオリジナルCRL製POTx4。ブラックビューティコンデンサー、ベベルドプライのショートピックガード、エスカッション、リフレクターノブなどのパーツはオリジナルをストック。ブリッジとストップテールピースはリプレイスメントパーツが搭載されています。過去にビグスビーを搭載していた跡が確認できますが、現在は丁寧にネジ穴の補修がされています。テイルピースのスタッドはオリジナルのもので、スタッドを隠すプレートの跡は見られません。とても倍音豊かでファットなグッドサウンドの本器。素直でスムースなレスポンス、しっかりと粘りながら喰いつくサスティン。335独特のミドルレンジの抑えられたトーンでその色気を体感できる1本です。ネック裏の塗装剥がれは少し見られますが、オーバースプレイなどはなく、経年による貫禄のウェザーチェックがたまらない本器。ブルース、ロック、ジャズ、、数多くの音楽に囲まれて経年して来たオリジナル335。是非その歴史を共にしてください。その他詳細はお気軽にお問い合わせください。オリジナルブラックハードケース付属
Condition:EX+++
Top:Laminated Maple
SideLaminated Maple:
Back:Laminated Maple
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:ABR1 Type
Machine Heads:Kluson Deluxe
Fingerboard Inlay:Small Block/Pearloid
Pick up:PU490 "Stickered Numbered”x2
Nut width:42.9mm
Scale:628.65mm
Control:2Vol,2Tone,PU Selector
Weight:3.82kg
Case/ACC:Original Hard Case
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