当個体は、最近Kinoさんが取引を始めたという、とある素材屋さんから仕入れたラグジュアリーな加工が施されたプラスチック系の素材をPGに加工して搭載しております。
黒っぽい色合いですが、スケルトンな素材である為、キャビティ―内が透けて見えるエロチシズム溢れるルックスに仕上がっております。
ボディートップ材には、美しすぎる杢目が出たフレイムトチを採用しております。
濃縮されたかの様な激しい杢目は見る者を魅了する唯一無二のルックスに仕上がっております。
そんなトップ材を贅沢にブラックバーストにて塗装しております。
通常黒系の塗装は杢目が潰れてしまい、目立たなくなってしまいますが、濃淡がはっきりとした上質な栃であったが為に当個体はブラック系のカラーであってもなお激しい杢目を主張しております。
ネックや指板のバーズアイの杢目含め、大変美しいルックスに仕上がっているので、是非お試し下さいませ。
こちらは、発売開始より大きい注目を集め、早速レコーディングの現場でも多くのアーティストが採用し始めた最新鋭にして唯一無二のピックアップがEvertone Pickupsが搭載された個体となります。
Evertoneの開発段階で全面的に協力をしていたギターブランドがKino Factoryという事もあり、誉有る最初の一歩をKinoブランドが歩む事になりました。
新しい事や面白いものへの強い探求心を持つ木下社長の先見の明には驚かされるばかりですが、今後の現場のスタンダードになり得る、全く新しいピックアップの本領を実感出来るギターに仕上がっております。
Evertone PUとは、日本のレコーディング現場に於いて大きな影響力を持つ門垣氏が発案・開発を行っているピックアップブランドでございます。
Evertoneのコンセプトは、レコーディング環境で使えるピックアップを開発する事でございます。
驚くべきは、このピックアップを使用する事で、エンジニアによるイコライジングやマスタリングを終えた波形に限りなく近いサウンドを創り出す事が出来るのです。
個人的に驚愕したのは、あまりにも優れた音の分離感と立ち上がりです。
通常のピックアップでは弦を弾く瞬間に音のピークが発生し、緩やかに段々と減衰していきます。
つまりは、音が減衰しきるどころかピーク時とさほど変わらない時点で次のピッキング(ピーク)が発生する状態を繰り返す事になるので、音がまとまってしまい、団子状態になってしまいます。
その為、超ハイゲインサウンドにリバーブなんてかけてしまえば音が潰れてしまい、原音は全く残らないサウンドとなるのは自明の理という訳でございます。
Evertoneに関しては上記の様な波形ではなく、独自の技術により特殊な波形を作り出しております。
Evertoneは、ピッキングした直後のピークから即座に一段階出力を落とす様に作られております。
その為、どれだけ連続したピッキングを行っても前の音と次の音に大きな差が生じる為、一音一音が際立ったサウンドになるのです。
極端な話、超ハイゲインアンプのゲインをMAXにした上でリバーブもMAXでかけても音が潰れず、分離したサウンドを楽しむ事が出来るのです。
当モデルにはコイルタップも搭載されているので、サウンドメイクの幅広さもしっかりと持ち併せた個体として仕上がっております。
今後もKinoはEvertone PUを搭載したギターを作る予定でございますので、Evertone搭載のギターでお気になるモデル等がありましたらお気兼ねなく当店にご相談下さい。
ギターそのものとしましても、Kinoのfrawditは非常に取り回しが良い上に演奏性に富んだシェイプながらも、迫力のある低音や豊かなサスティンを発揮するモデルに仕上がっております。
現在、国内のハイエンドギター需要が大きくKinoに傾いてきておりますが、実際にお試頂けましたらその理由を強く実感して頂けると思われます。
国産ハイエンドの中でも特に現場での活躍が見込めるギターですので、1本で全てを賄いたいとお考えの方やハイエンドギターがお好きな方は是非一度お試し下さいませ。
以下、メーカー説明となります。
Kinoというブランドは何が優れているのか、どのような特徴があるのか。恐らく初めてKinoのギターをご覧頂いている方はお気になるところではないでしょうか。
まずKinoの特徴を一言で言い表すのならば、"絶え間ない革新"と言うべきでしょうか。
通常のギターブランドであれば、ボディー材やピックアップ、パーツ類といったスペックを画一化または限定的に選択肢を作る事でコストダウンと工程や管理の簡略化を図ります。
例えば木材に限っても、使う木材を限定する事で木材の消費ペースや生産の見通しを立てる事が出来るようになります。そして使う木材が限定されるからこそ木材を大量に仕入れ、木材の単価を落とす事がコストダウンへと繋がります。これらは大手のギターメーカーだけではなく、個人工房等でも基本的な戦略となっております。
しかしKino Factoryでは上記の様な木材やパーツの規格化は行っておりません。
ギターのスペックを決めつけない事で、木下氏やプレイヤーが良いと思う新しい組み合わせを自由に生み出す事が出来、そして世の中に新たに出回った新しい要素を気兼ねなくふんだんに取り入れる事が出来る様になるからです。
珍しいことに、Kinoのギターには基本的にアンカーブロックを搭載しております。
アンカーブロックを何故他のブランドでは使用しないのかというと、コストや手間がかかる点とアンカーブロックを入れずともギターが成立してしまう点にあります。
アンカーブロックは、木部に直接トレモロユニットのネジを打ち込まないで済むようにするパーツなのですが、先述の通り木部に直接ネジを打ち込んでも特に問題はございません。
しかし、何十年もギターを使用した場合トレモロユニットのネジは特に木部へ負担を与えてしまう為、ゆくゆくは木部がダメになってしまう可能性がございます。
Kinoのギターは、コストや手間がかかる事を厭わずにアンカーブロックをブリッジ下に入れております。
そうする事で木部への負荷は最低限に抑える事が出来、何十年もの使用にも耐えうるギターとなるのです。
また、サウンド的にも非常に大きなメリットがございます。
アンカーブロックを入れる事でブリッジ部の重量が増す為、サスティンの向上や低音の出音にも大きな影響を与えます。
日本一のKino在庫を誇る当店に、是非お試しにご来店下さいませ。
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