Murphy Lab Collectionによって蘇るギブソンの王様!
1937年の誕生から長きに渡り愛され続けている、キング・オブ・フラット・トップの異名を持つSJ-200。
ギブソン・アコースティック・カスタムショップから、アコースティックギターとして初となるウルトラライト・エイジド加工が施された『Murphy Lab Acoustic Collection』。この『Murphy Lab Acoustic Collection』は、何世代にも渡って大切にケアされてきたミントコンディションのヴィンテージギターのような風合いを再現した新たなシリーズです。
こちらのモデルはギブソン カスタムショップ設立メンバー:トム・マーフィー率いる熟練ルシアー集団マーフィーラボが、歴史あるSJ-200の中でも王道と言えるサイドバックにメイプルを纏った1957年頃のスペックを忠実に再現したモデルで、まるで本物のヴィンテージの様なルックスとサウンドを体感させてくれる、成熟した匠の業が詰まった逸品。
エイジングの元となったモデルはギブソン社の膨大なデータから様々なエイジング具合からチョイスされており、絶妙な加工具合に仕上げられております。また、外装の経年変化具合だけではなくボディ内のラベルの経年変化も再現し、ペグ・ピックガードに至るまで細かく吟味されて加工されております。
ルックス面ではオリジナルのヴィンテージと遜色ない風格あるクオリティのマーフィーエイジドですが、サウンド面ではトップ材にサーマリー・エイジド加工(熱処理加工)が施され、長い年月を経て熟成された木材のように豊かな音響特性を得ることができます。ギブソン社でのデータでは、サーマリーエイジドを施したスプルースは、無加工状態からおよそ20~25%くらいは軽量になるとのことで、それによる鳴り・音の伝達もストレートかつダイレクトになり、様々な年代を過ごしたヴィンテージの様なサウンドを奏でます。また、軽量になる事でギターを抱えた時の体感も通常のギターと異なり、ヴィンテージの様な感覚を感じられます。
制作面では、ギブソンアコースティック特有のボディを僅かに膨らまさせるように加工製作されております。これはドーム効果と呼ばれる、ふくよかな鳴りを出すギブソン特有のボディ加工で、過去在籍をしていたマスタールシアーのレンファーガソンが設定し、今や全てのギブソンアコースティック製品に取り入れられており、ギブソンアコースティックサウンドの要の1つになっております。
木材以外にもパーツは入念に吟味されたものを使用しており、ギブソン拘りのニカワ接着やニトロセルロースラッカー塗装等、ヴィンテージライクな鳴りを最大限に引き出すために細かな部分まで拘り抜かれています。
彼らの愛や情熱が詰まったこの美しいSJ-200は、ワンストロークで私たちの遺伝子に眠る存在しない王の記憶を呼び醒ますことでしょう。
サウンド・ルックス共に風格に満ち溢れ、所有欲を満たしてくれる特別なモデルを是非お手に取って体感してください!!
Body Shape:SJ-200
Body Material:Flame Maple
Top:Thermally Aged Sitka Spruce
Back:Flame Maple
Side:Flame Maple
Bracing:Traditional Hand Scalloped X-bracing, with Hide Glue
Binding:Multi-ply Top, Multi-ply Back, Single-ply Headstock and Fretboard
Body Finish:Murphy Lab Aged Nitrocellulose Lacquer
NeckProfile:Rounded
Scale Length:647.7 mm / 25.5 in
Fingerboard Material:Rosewood
Fingerboard Radius:304.8 mm / 12 in
Fret Count:20Frets
Nut Material:Bone
Nut Width:43.81 mm / 1.724 in
Inlays:Mother of Pearl Graduated Crowns
Saddle Material:Bone
Tuning Machines:Gotoh with Keystone Buttons
Bridge Pins:Bone
Case:Period Correct Case
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