<YHR-869GD>
“突き抜けるような輝かしい響きを奏でるカスタムホルンを作りたい。”
このモデルの完成まで構想から10年以上の月日を要しました。
やや強めの抵抗感とバランスの良い音程を重視した新設計のリードパイプや、
バルブなどの設計も徹底的に見直しています。
フォルテッシモでも埋もれることのなく力強く響き渡り、色彩感溢れる艶やかな響きが特長です。
調子:F/B♭フルダブル
F/B♭⇔B♭/F切り替え可能
ゴールドブラス・クリアラッカー仕上げ
デタッチャブルベル
ベルサイズ:MS(細ベル)
バルブシステム:4ロータリー
ダブルシャンク
ボアサイズ:12.1mm
レバーアクション:メカニカル(機械式)
ロータリー:ソリッド
可動式指掛け
◎付属:マウスピース:HR-34C
【F/B♭⇔B♭/F切り替え可能】
ロータリーの入れ替えをせず、F→B♭をB♭→Fに換えることができます。
第4ロータリーの紐を外し、調整紐とめネジの位置を移動するだけで切り替わります。
【ベルサイズ】
ベルサイズとは、演奏時に挿入した右手がベルに触れる部分のサイズを指します。
このモデルは MSサイズ で「細ベル」と呼ばれています。
明るく張りのあるサウンドになります。
またこのモデルのベル胴部に*カギ継き加工を施した一枚取り工法が採用されており、
均一な厚さにより突き抜けるような輝きのあるサウンドを生み出します。
(*カギ継き:一枚取りベルを、ロウを使い接合する方法です。
真鍮の板を丸めて接合部に「カギ」状の部分を作って固定し、接合部全体を真鍮よりもやや低い温度で
熔けるロウで接合します。これにより、“ねばり”や“コシ”のある響きをもたらします。)
【新設計リードパイプ】
やや強めの抵抗感とバランスの良い音程、レガートのしやすさを重視した新設計のリードパイプで、
表現力が格段に向上しています。
【ヘビータイプバルブキャップ】
豊かなサウンドと響きを実現しています。
【メカニカルアクション】
高精度のベアリング機構が、反応の良いレバーアクションを実現しています。
また真鍮製のバルブケーシングは、軸受部にリン青銅材を使用した二体式で、耐久性が向上しました。
【ロータリー】
ローターの構造によって吹奏感や作動性が変わります。
ヤマハでは「ソリッド」と「ホロー」と分かれています。
ソリッド:ホルンでは標準的なローターで、ムクの真鍮製。手応えのある吹奏感になります。
【抜差管の中管・外管】
それぞれに高硬度洋白材を使用することで、音の減衰を防ぎより速いレスポンスをもたらします。
【B♭管抜差管】
フルダブルは通常主管とF管抜差管がありますが、B♭管抜差管を加えることで、音程のより微妙な調整を可能にしました。
【引手環】
B♭管2番抜差管にロング引手管が搭載され利便性が向上しています。
【付属マウスピース】
HR-34Cは、YHR-869の性能を最大限に引き出す新設計のマウスピースです。
従来のマウスピースに比べてリム形状が薄く、演奏性と柔軟性が向上しています。
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