ファーストマン楽器製造株式会社 森岡一夫氏がKAWAI TEISCO を経て独立 1967年 当時国内では衝撃的なデザインであったLIVERPOOLが誕生しました。
65年エレキ禁止令、そして66年ビートルズの来日を迎え時代はソリッドギターからGSブームに移りゆく、そんな時代に本機LIVERPOOL はThe Beatles の出身地である イギリス•リヴァプール から由来すると考えられているそうです。本機はLIVERPOOL 67 SPECIAL c1967-1968年頃に製作されたモデルとなります。
LIVERPOOL は森岡氏が1から設計したモデルと言われておりピックアップについてもオシロスコープの波形を研究、試行錯誤を繰り返して完成させたクリーントーン、見た目や勘ではなく知識や理論が詰め込まれた楽器となっております。
製作期間は3年に満たない短い期間でしたが、その独創的なデザインはいまだにヴィンテージ ジャパン市場において高い人気がございます。
傷などの状態
年代物ですので各部に打コンや塗装のチップや擦り傷等がございます。特に気になる大きなダメージはありません。
楽器としての状態
ネックストレート、トラスロッドは締める方向にも緩める方向にも充分な余裕があります。フレットについてはクラウン高 約1mm のスモールフレットで少し減っている箇所もありますが残量は90%はありますので、この年代の楽器としてはかなりの好条件だと思います。
ヴィブラートトレモロユニットについてはチューニングが安定しております。ブリッジは木製足台となっております。アームでヴィブラートをかけると、ブリッジと木製足台の全体がしなって前後するので、最初は不安でしたが実はそのしなりが功を奏して、サドルから弦が前後にズレるのを防いでくれてヴィブラート後もチューニングが安定しているのだと思います。
最初にアームダウンとチューニングを何度か繰り返すとよりチューニングが安定します。そして フェンダー ジャスマスターのようにブリッジの金属部分が少し前に傾きますが、その状態がベストなんだと思います。
短い「チューニングテスト動画」をアップしましたのでご参照くださいませ。スモールフレットだからこそ、またこの楽器だからこそ出る音色があるように思います。
弦高は09-42ゲージ 12フレット上で6弦2.0mm 1弦1.6mm にセットアップしました。ビビりがあるフレットの箇所は打ち直しや部分的なすり合わせを行いました。ピッキングの強さにもよりますが特に気になるビビりはありません。
非常に良いプレイコンディションです!是非プレイヤーの方に所有して頂きたい楽器です。
本体のみ、ケースはありませんがしっかりと梱包して発送出来ますのでご安心下さいませ。
※ 定休日の関係で 水曜 ~日曜日の発送対応となりますのでご了承の程宜しくお願い致します。
おことわり
最近、本文や写真を良く確認する前に価格のみを見て購入されて、購入後に細かい部分に対するクレームや返品、また価格の値下げ交渉等を求めてこられる方がごく一部ですがおられます。
当店では価格も考慮したうえで、出来る限りプレイコンディションを整えるよう努力して出品しております。また可能な限り楽器の仕様や状態はお伝えしたいと思っております。しかし全ての状態と仕様を文章や写真で100%お伝えする事は出来ません。あくまでも 中古楽器 ということをご理解のうえ宜しくお願い致します。楽器としての機能を著しく損なっている場合を除き、基本的には返品には応じれませんのでご了承下さいませ。
※交換パーツの有無については当店も分かる範囲でお伝えしています。あくまでも中古品と言うことで100%言い切れる訳ではありません、また当時の仕様に関しても細かいところまでは分かり兼ねます。交換パーツの有無に関してでの返品などにも応じかねますのであらかじめご了承下さいませ。
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