当店では歪み系エフェクターを強化中です!!
少しマニアックものから王道モデルまで展示中!!
歪み系をお探しの方は是非当店の担当にご相談下さいませ。
現在日本では規模に大小の差はあれど数多くのエフェクターブランドが存在し、群雄割拠の戦国時代となりました。
ファズを得意とするブランド、ドライブペダルを得意とするブランド等、歪み系のエフェクターを得意とするブランドを中心に各ブランドがしのぎを削っている状態でございます。
そんな国産ハンドメイドエフェクター界に少々異端なニューフェイスが参入しました。
HTJ-WWORKSと言えば、John MayerとTak Matsumoto関連の機材をモチーフとしているブランドという印象を抱かれていらっしゃる方も少しずつ増えてきたと思われますが、ご察しの通りジョンメイヤーや松本氏をリスペクトしているとの事でございます。
John Mayer関連で言えば、Two-RockのJohn Mayer Signature Ampをペダルサイズに落とし込んだTraditional Crystal、彼のペダルボードに入らない事がまずないKLON CENTAURの回路をモチーフにしながらも、全く新しい回路へと作り替えた1054 flood ODを製作・発表しておりますが、今回HTJ-WorksはJohn Mayerサウンドを語る上で決して忘れてはいけないオーバードライブペダル"Ibanes TS10"をモチーフにしたTSH-10を発表致しました!
まずこちらのペダルを触って頂くとすぐに分かるのですが、完全にTS10のサウンドです。
TS系といえば、TS808やTS9が著名且つ人気ですが、TS10はそれらの欠点を改良したモデルとして発売されました。
TS808やTS9の良い所であり欠点でもあるポイントが、高音域の音痩せです。
ミッドが特に強調されるので、ブースターとして非常に人気なTS系は良くも悪くも高音域が引っ込むみます。
まろやかで甘いトーンを得る事が出来るので、大きなメリットとして捉えられる事が大半なのですが、高音域の帯域を強調したい時には足枷となってしまう事も時々ございました。
TS10は、高音域の音痩せを改善し、非常に広いレンジを発揮するペダルになる様に改良され発売されました。
見た目こそ、これまでのTS808やTS9とは全く異なるルックスになりましたが、サウンドの良さは当時から高く評価されており、SRV等といったブルースマンからも愛用されておりました。
TS10の魅力は、ゲインを0に設定した際の煌びやかでありながらも色っぽい、透明感のあるクリーンサウンドであり、またTS9以上に高く設定されたGAINでございます。
高音域が殆ど削れない事で、よりハッキリとした輪郭を持ちながらも、TS系らしいふくよかなミッドレンジを持つので、TS10こそ傑作ペダルと評する方も多く見受けられます。
そんなTS10をベースに製作されたTSH-10ですが、これはまさに"TS10"の特徴を色濃く受け継いだサウンドに仕上がっております。
当ペダルを製作する際に、HTJ-Worksのビルダーが所持する1986年初期製のTS10を解析・比較しながら製作したとの事でしたが、かなり満足のいく出来であったと直接伺っております。
当ペダルはオリジナルのバッファードバイパスを採用するのではなく、シグナルリレー式のトゥルーバイパスを採用しております。
普通のトゥルーバイパスは、エフェクターのOn/Off時にバツッバツゥというポッピングノイズが発生してしまいますが、HTJ-Worksが手掛ける当ペダルはポッピングノイズが発生しない様に工夫されております。
肝心のサウンドに関しましては、基本TS-10そのもののサウンドなのですが、少しだけハイファイなサウンドに仕上がっている印象でございます。
つまるところ、より高音域が綺麗に出ているとも言い換える事が出来ます。
TS系の真髄とも言える滑らかな歪みはそのままに、煌びやかな帯域等も損なう事なくサウンドメイクが出来るため、ストラトはもちろんの事テレキャスターやジャガーなどといった、エッジ感を重要視するギターでの演奏ともかなりマッチしてくれるサウンドに仕上がっております。
GainのレンジもTS10と同じく広く取られているので、TS9でGainが足りないと感じていている一方、サウンドキャラクターは維持したいとお考えだった方にも同じくおススメ出来ます。
先程TS10のサウンドメイクでGain0のサウンドがオススメといった内容の説明を記載させて頂きましたが、HTJ-WORKSのTSH-10も漏れなくGain0のサウンドがオススメです。
TSH-10は先述の通り少しだけハイファイに仕上がっている事もあり、透明感が強く硝子の様な繊細なトーンを作り出してくれます。
クリーンのキャラクター付けの為に使用するのも勿論オススメなのですが、個人的には常時かけっぱなしで使用したいと感じられる様なサウンドに仕上がっております。
シングルコイルとは抜群に相性が良いですが、ハムバッカーとも相性が非常に良いのも嬉しいポイントです。
ハムバッカーとTS系を組み合わせるとミッドレンジが前に出過ぎて篭った感じになる事が多々ございますが、当ペダルならばそういった心配をする必要はございません。
良くヌケてくれる上に色っぽさが増すので、フロントハムの美味しいポイントを相乗効果で増してくれるのです。
大抵のブランドは、需要の高さや知名度向上の為にTS808やTS9を製作するにも関わらず、あえてTS10を選んだHTJ-WORKSの理念や拘りが良く分かる素晴らしいペダルです。
TS系のサウンドをお探しの方や、良質なオーバードライブペダルをお探しの方は是非一度お試し下さいませ。
以下メーカーHPの説明文となります。
-Ten- TSH-10はビルダー所有の86年製初期TS10をモチーフとしHTJ-WORKSの設計で新たなものとして作り上げたモデルです。
適材適所にヴィンテージパーツを使用していますが、ハイスペックな高グレードパーツなどは考えず、あえて当時の電子機器内部の構造を意識して汎用性の高い部品で仕上げています。
実機との大きな違いはシグナルリレー式のトゥルーバイパス機能です。
電子スイッチによるソフトなタッチとシームレスな切替に、回路を通さないトゥルーバイパス構造を組み合わせた通常ハンドメイドメーカーでは敬遠される手間とコストのかかるスイッチングシステムです。
外観はヴィンテージ感をあえて無くしスタイリッシュな仕上げとしました。
「常に足元に」そんな願いを込めた大変お勧めのモデルです。
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