FLAT RIDES 2022
~より大きなレンジ・より多くのチョイス~
1960年代後半、パイステはベルを持たないシンバルの開発に取り組み、革新的なFlat Rideが生まれ、当時国際特許を取得しました。
その画期的なサウンドは主にジャズ界において重要なサウンドの一部となり、特に現代のジャズを形成する著名なバンドリーダーたちによってその地位を確立しました。
Flat Rideはベルが無い形状のため、音量が控えめで洗練されたピング音が保たれます。スティッキングのコントロールに優れており、アコースティック音楽やソロパートの伴奏の際に特に有効です。
近年では新たなレガートのバリエーションとしてR&B、HipHop、ポップスからデジタルミュージック等様々な音楽にも採用されています。
パイステは近年のフラット・ライドへの新たな需要に応えるべく、Formula602、2002、Traditionals各シリーズのフラット・ライドを再導入しました。
更にMastersシリーズにも新モデルが追加され、フラット・ライドのラインナップが大幅に広がりました。
Masters、Formula 602、Signature Traditionals、2002シリーズは、スイスで様々なブロンズ合金を用いて、半世紀以上変わらない伝統的な職人技によって製造されています。
<Masters>
何世紀もの間、伝説的なCuSn20ブロンズ(B20材)は、トルコの古来からの知識(錬金術の流れ)によって生み出され、シンバルの制作にも使用されてきました。パイステ社のサウンドに対する探求は、古典的な環境において生き残ってきた初期の原初的なサウンドの持つ音楽的な力に行き当たりました。スイスを本拠とするパイステと、トルコのシンバル製造者との、相互の経験と能力を結合し、合金化からシンバルの完成まで、完全にハンドクラフトで行っています。これが、打楽器奏者の様々なバリエーションの要求に応え、ピュアなシンバルとしてのサウンドの品質を提供するための一つの答え、マスターズ・シリーズです。
<Masters Dark Flat Ride>
Mastersシリーズのバリエーションを補完し、典型的なFlat Rideのサウンドにダークで複雑な要素を持たせたモデルです。
B20ブロンズ材を使用して生み出されたこのモデルは、他のシリーズのようなクリアな高音域は示さず、少しくすんだような印象のダークかつスモーキーなサウンドに仕上がっています。
若干トラッシーな鳴り感を持ち、シズリーで暖かみのあるレガートと気持ちの良いクラッシュサウンドを演出します。
優しいタッチとレスポンスはスティッキングコントロールに優れており、ローボリュームなシチュエーションでの繊細な演奏に適しています。
サイズ:22インチ
ウェイト:ミディアム
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