Soldano(ソルダーノ)アンプ。80年代、90年代、2000年代に楽器店で売っているのを見たことがある人、買った人、そんな思い出のある人も多いのではないでしょうか。当時はエリッククラプトン、マークノップラー、ゲイリームーア、スティーヴルカサー、日本では松本孝弘さんらが使用したこともあってファン注目のアンプメーカーでした。とはいえ生産数も多くなかったり、金額も安くなかったり、その当時はアンプ全盛期で真空管アンプと言えばマーシャルアンプが多かったので、Soldanoはそこまでバカ売れはしなかったアンプです。一部のマニアックな大人たちが買って使っていた印象です。若いバンドマンは高くて買えなかった。マーシャルのエッジの効いたディストーションとは対照的な、太く包み込むようなオーバードライヴサウンドが魅力的でした。大人の音というか、滑らかでいて説得力のある唯一無二の音でした。
EQのつまみの感触が独特で今でも思い出します。そのSoldanoアンプはいくつかモデルが存在しますが、もっとも有名なのがSLO100ではないかと思います。Super Lead Overdrive。当時流行っていたラックタイプのモデル(X88など)もありましたがSLOはヘッドアンプです。100ワットでそれは迫力あってカッコいい音でした。Soldanoは2000年代中盤頃からメーカー都合か日本に入ってこなかった時代がありました。いつの頃か輸入代理店が出来、日本での販売を再開していました。そして2022年に今回ご紹介するオーバードライヴペダルのSLOが発売したのです。今回入荷してみて弾いてみて、正直びっくりしました。アンプのSLOの音がちゃんとしている!と思いました。レスポンスが良すぎず、低音がしっかり弦に絡みつく感じ。バッキングもリードもしっかりSoldanoの音でした。Soldanoなんだから当たり前ですけど、期待以上の仕上がった音でした。繋ぐアンプはお好みで良いと思いますが真空管アップをお勧めします。6L6管のアンプに繋ぐかEL34管のアンプに繋ぐかで個性が出せて楽しいと思います。プロアマ問わず楽しめるオーバードライヴペダルだと思います。お勧め!
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