渋く焼け、使い込まれたルックスが堪らない1958年製000-18。50年代後期らしい肉厚で芯のハッキリした密度の高い濃厚なサウンドながら、枯れてオープンなヴィンテージサウンドに育っておりますので、立ち上がりが早く透き通ったリバーブ感を味わえる素晴らしい個体です。
スプルース材トップ、ホンジュラスマホガニー材サイド&バック、ブラジリアンローズウッド材指板&ブリッジ、約42.5mmナット幅、632.5mmスケール、オリジナルWaverlyチューナー、オリジナルべっ甲柄ピックガード、ロングサドル、トートイズ・バインディングの仕様です。
とにかく音色が良く、ノンスキャロップ特有の音の厚み、濃度が堪りません。それでありながらスキャロップ仕様であるかのような音の立ち上がりと箱鳴り感、澄んだ残響とリバーブ感はヴィンテージの良個体でしか味わえない音色です。経年して良く育ったノンスキャロップのマホガニーの個体の濃縮されたトーンは素晴らしいの一言です。
ネックはストレートでねじれや元起きなく、しっかりと手入れされたセッティングが施されております。弦高は12F上で6弦側2.8mm、1弦側2.2mm。テンション感が柔らかいので演奏性は十分です。
ピックガード下からブリッジにかけて2弦と1弦の間に3cm程の表面的なマーチンクラック。ナット、サドル、フレット、ブリッジピン、エンドピンは交換済み。6弦側のサイド材ショルダー部、ネックから3cm程離れた場所にストラップピンが打たれていた木埋め補修痕有り。その他、ネックヒール部にもストラップピンが打たれておりますが、全体的に見てこの年代のヴィンテージとしてはコンディション良好な個体です。
この年代特有の骨太ながら乾いたオープンなサウンドのお薦め個体です。
トップ:スプルース
サイド&バック:ホンジュラスマホガニー
ネック:ホンジュラスマホガニー
指板:ブラジリアンローズウッド
ブリッジ:ブラジリアンローズウッド
ナット幅:42.5mm
スケール:632.5mm
ペグ:Waverly
ケース:ハードケース
JAN:
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