2008年登場の"Les Paul Standard Traditional"は、同じく2008年に大胆な仕様変更を経て登場した"Les Paul Standard 2008"と並行して、2008～2012年に展開がされました。その後"Les Paul Traditional"へと再編され、2019年の大幅なUSAレギュラーラインナップ刷新までの間、現代的解釈を多分に含んだ最新モデル"Standard"、と伝統的要素を重視し「実はこっちがスタンダード」と評価された"Traditional"の2本立てラインナップ展開へと続きました。本器は2012年製"Les Paul Standard Traditional"。AAフィギュアドメイプルトップ/マホガニーバックボディ、トラディショナル・ウェイトリリーフ、ナッシュビルタイプチューンOマチックブリッジ、クロームハードウェア、ピックアップには王道の"57 Classic"と"57Classic+"を搭載。ボディ重量の調整は伝統的なトラディショナル・ウェイトリリーフ（9-hole）に抑え、Les Paulらしいファットでコシのある弾き応え。また特筆すべき点として一般的にハムバッカーのモデルには500KΩのボリュームポットが使われることが多いですが、本モデルではボリュームにのみ300KΩを採用。アウトプットも僅かに甘くふくよかなトーンにチューニングしている点がユニークな仕様です。こちら、塗装表面の細かな小傷や僅かな擦れ跡程度はございますが、全体的に綺麗な印象を残した美品中古品。フレットの顕著な減りも感じられず、ロッドの調整を含め良好なネックコンディション。ハードウェアも艶を残した綺麗な状態。現在は無地のトラスロッドカバー、アンバーのノブが取り付けられておりますが、オリジナルの"Traditional"表記カバー、ゴールドのスピードノブが付属しております。オリジナルハードケース（外装トーレックス全体が剥がされております）が付属。
Condition:EX+++
Top:AA Figured Maple
Back:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Nashville Type Tune-O-Matic
Machine Heads:Kluson Deluxe Bolt Bushing
Fingerboard Inlay:Dish
Pick up:57 Classic, 57 Classic+
Nut width:42.9mm
Scale:628.65mm
Control:2Vol, 2Tone, 3Way PU Selector
Weight:4.23kg
Case/ACC:Original Hard Case
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